【最高の職場作りマニュアル】心理的安全性を高める15の極意

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「最高の職場を作りたい!でもどうすればいい?」
 
「心理的安全性を高めて、成果を今よりも出せるチームを作りたい!」

このように、職場の雰囲気を良くしたり、今よりも成果を出せるチームを作りたいと考える上司やリーダーの方々は多いでしょう!

個人を変えるよりも、職場を変えた方が効果が明らかに大きいですしね!

そこで本記事では、最高の職場作りマニュアルと題して、職場の心理的安全性を高める極意を解説していきます!

間違いなくあなたの職場を変える方法が見つかると信じています!

ぜひワクワクしながら読み進めて下さいね!!

心理的安全性とは?

それではまず、心理的安全性(psychological safety)について解説しておきます。

心理的安全性(psychological safety)とは心理学の用語で、

チームメンバー1人ひとりが恐怖や不安なく、安心して発言・行動でき、何の心配なく仕事することができるか否かを表す指標です。

Googleのリサーチチーム

「効果的なチームの条件は何か」

を調査するために立ち上げた「Project Aristotle」というプロジェクトで、

心理的安全性が非常に重要である

という結果が出ました。

心理的安全性が高いチームは、生産性が高いという結果が出たことで、世界中で心理的安全性が重要視されるようになりました。

よって、職場やチームの心理的安全性は非常に重要ですし、これからは常識となっていきますので、今すぐ学んでおくことをおすすめします!

心理的安全性を阻害する要因とは?

それでは次に、心理的安全性を阻害する要因について解説していきます。

心理的安全性を阻害する要因は、下記の4つの不安です。

①無知だと思われることへの不安

「なんでこんなことも分からないの?」

「常識無いね。」

このように、自分が無知だと思われることへの不安から、他人を頼ったり、質問したりできない状態です。

②無能だと思われることへの不安

「こんなこともできないの?」

「無能だよね。」

このように、自分が無能だと思われることへの不安から、失敗しても失敗を隠したり、相手をけなしたりしてしまう状態です。

③邪魔をしていると思われることへの不安

「またあいつに足を引っ張られているよ。」

「いつまでお世話すればいいの?」

このように、チームメンバーに嫌われてしまうと思われることへの不安から、積極的に発言しなかったり、新たな仕事を提案しなかったりしてしまう状態です。

④否定的と思われることへの不安

「あの人は否定ばかりする。」

「盛り上がっているのに水を差す人だ。」

このように、チームメンバーから否定的な人だと思われることへの不安から、批評や指摘をしなくなってしまう状態です。

心理的安全性を高める方法とは?

それではいよいよ、心理的安全性を高める方法について解説していきます。

先ほどの4つの不安を取り除くことができれば、心理的安全性は高まっていきます。

本記事の心理的安全性を高める方法は具体的に書いていますので、今すぐ使えるものばかりです!

ぜひ参考にして下さい!

①チームビジョンを明確に設定し、共有する

チームビジョンを明確に設定し、共有しましょう。

会社のビジョンとは別に、より職場にあったチームビジョンを作ることで、心理的安全性を高めることができます。

なぜなら、チームビジョンを作ることで、

・自分たちの方向性が分かり、判断に迷うことが減る

・チームの一体感が生まれる

・成果が挙がる

・メンバーの誰もがチームの目標、進捗、成功のイメージを把握できる

・自分たちの在り方を知り、使命感や責任感が湧く

・社会への貢献を身をもって実感できる(やりがい)

・・・etc

などのメリットがあります。

これらはすなわち、心理的安全性を高めることへとつながります。

よって、チームビジョンを明確に設定し、共有しましょう。

※チームビジョンの具体例や、チームビジョンの作り方のコツについては、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。

【チームビジョンの具体例を紹介!】チームを導く究極のビジョンとは?

②1 on 1ミーティングを行う

1 on 1ミーティングを行いましょう。

1 on 1ミーティングとは、上司と部下が1対1の対話を通して、

・部下の悩みや不安を親身に聞く

・雑談をして信頼関係を深める

・今後のキャリアについて話し合う

このような場を指します。

1対1なので周りの人の目を気にすることなく、本音で話し合うことができます。

上司と部下の信頼関係は、心理的安全性の基盤となるため、親身に部下の話を聞きましょう。

さらに部下は、

「忙しい上司やリーダーが自分のために時間を取ってくれている」

と感じることができますので、自己肯定感が高まります。

よって、1 on 1ミーティングを行いましょう。

※1 on 1ミーティングとして、面談術と3分ミーティングの極意について、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。

【部下育成のためのリーダーシップの極意】面談術を超具体的に教える

【リーダーの3分ミーティング術】部下の育成が劇的に捗る極意!

③部下のみのミーティングで、ざっくばらんに話す機会を設ける

部下のみのミーティングで、ざっくばらんに話す機会を設けましょう。

上司と部下は立場や年齢、経験などあらゆる条件が異なります。

そのため、どうしてもお互いに理解できないことがあるでしょう。

そこで、上司が干渉しない部下のみのミーティングを定期的に開催しましょう。

部下同士が同じ目線で

「もっと職場を良くするためにはどうしたらいいか?」

「メンバーが不安に感じていることや困っていることはないか?」

などについて、ざっくばらんに話してもらいましょう。

その結果は上司やリーダーに提出させ、上司やリーダーは意見を真摯に受け止めましょう。

そして必要に応じて対応してください。

部下同士でワイワイ話すことで、メンバーの結びつきが強くなり、心理的安全性も高まります。

よって、部下のみのミーティングで、ざっくばらんに話す機会を設けましょう。

④メンバー全員に均等に発言機会を与える

メンバー全員に均等に発言機会を与えましょう。

職場では、自己主張が強い人や仕事が出来る人の発言力が強くなる傾向にあります。

よって、積極的に発言ができなかったり、仕事が出来ないメンバーは、自分の意見を自由に言うことができません。

これでは、人による心理的安全性のばらつきが大きくなってしまいます。

よって、特定の人ばかりが発言権を持たないように、メンバー全員に均等に発言機会を与えましょう。

具体的な方法としては、

・上司やリーダーが消極的な人に話を振る

・匿名で意見を吸い出す

・ブレインストーミングで紙に書きだす(発言するのが苦手な人のため)

となります。

⑤リフレーミングで常にポジティブに捉える

リフレーミングで常にポジティブに捉えましょう。

リフレーミングとは、物事を今までとは異なる見方をすることで、気分や感情を変えて前向きにとらえることです。

たとえば、解決が困難な問題に直面したときに

「もう無理だ」

ととらえるか

「チームが成長するために必要な試練だ!」

ととらえるかでチームの雰囲気が変わります。

当然、ポジティブにとらえる方が解決に向けてメンバーが前向きに動くことができます。

上司やリーダーが率先してリフレーミングを行い、チームメンバー全員がポジティブに物事をとらえられるようにしましょう。

⑥成果を出したら必ず褒める

成果を出したら必ず褒めましょう。

人間の行動原理は至ってシンプルで、

①やってみる

②褒められる

③またやってみる

たったこれだけです。

誰かに褒められることで、自主的に行動するサイクルが生まれます。

上司「難しい問題だったのに、よく解決できたね!」

上司「この仕事はもう一人前だね!」

上司「職場にいなくては困る存在だね!」

このように褒めることで、

部下「自分はチームにとって必要な人間なんだ!」

部下「この上司は自分のことをよく理解してくれる!」

とメンバーが感じ、心理的安全性が増し、先ほどの行動サイクルが回り始めます。

部下「このチームならアクティブに動いてミスしても、カバーしてくれる!」

と感じて、チャレンジできる風土ができあがっていきます。

⑦全員が傾聴力を磨く

全員が傾聴力を磨きましょう。

お互いが相手の話を親身になって聞き、的確なアドバイスをし合える・・・。

まさに理想のチームの1つの形といえます。

しかし普段から意識していないと、傾聴力は成長しません。

仕事に直接関わるスキルについては必死に磨くのに、対人関係のスキルには無頓着な人が多いのも事実です。

よって、意識して傾聴力を磨くのは大切です。

傾聴力を磨くためのコツについては、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。

【リーダーに絶対必要な能力は傾聴力】傾聴スキルが飛躍する11のコツ

⑧職場の風通しを良くする

職場の風通しを良くしましょう。

風通しの良い職場は、メンバー全員の心理的安全性が高まりやすくなります。

なぜなら、職場の風通しが良くなることで、

・自由に意見が言える

・朝礼が盛り上がる

・上司とのコミュニケーションが取りやすい

・自己肯定感が高まる

・帰属意識が高まる

・・・etc

といった特徴があります。

よって、職場の風通しを良くしましょう。

風通しの良い職場を作る方法については、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。

【保存版】風通しの良い職場を作るコミュニケーション10の極意とは?

⑨失敗は包み隠さずシェアする風土を作る

失敗は包み隠さずシェアする風土を作りましょう。

心理的安全性を下げる要因は、

「無能だと思われたらどうしよう」

という恐怖感です。

なので人は自分の失敗を隠して、自分が無能だと思われないようにします。

しかしこれでは失敗を恐れてチャレンジできませんし、発覚が遅れた失敗によって多大な損害を受ける恐れがあります。

そこで、失敗は包み隠さずシェアする風土を作ることで、心理的安全性を高めることができます。

特に上司やリーダーが率先して失敗をみんなに打ち上げましょう。

そしてみんなで失敗が再発しないように対策案を考えていくべきです。

失敗を隠すどころか次に活かす風土がある職場は、心理的安全性が高いと言えます。

⑩チームメンバーはライバルではなく仲間という意識を根付かせる

チームメンバーはライバルではなく仲間という意識を根付かせましょう。

ライバル意識があることで人が成長するのは間違いありません。

しかし同じチーム内のライバル意識は、軋轢やコミュニケーションミスを誘発し、非効率に働くことが多々あります。

※私の職場でもありました。

同じ職場内では、ライバル意識よりもどうしようもない時に助け合える仲間意識があると、心理的安全性が高い状態で仕事ができます。

そこで上司やリーダーは、メンバー同士の相互支援を推奨しましょう。

一人でやり切れない時は、すぐに協力を仰いでチームで解決するという風土を根付かせることが大切です。

よって、チームメンバーはライバルではなく仲間という意識を根付かせましょう。

⑪上司と部下がお互いを尊重する

上司と部下がお互いを尊重するようにしましょう。

お互いを尊重し合う関係の構築は、心理的安全性を高めるために非常に重要となります。

特に上司は、立場が下だからといって部下を見下さないようにしましょう。

上司「いつも仕事を頑張ってくれてありがとう!」

上司「今日も仕事お疲れ様!」

このように、感謝とねぎらいの言葉を部下一人ひとりにかけてあげましょう。

⑫新人は全員でサポートする

新人は全員でサポートしましょう。

チームの中で最も心理的安全性が低くなりやすい人は、どんな人でしょうか?

それは、新入社員や中途採用、他部署からの異動者など、新しくチームに加わった新人です。

新人は、人の顔や名前はもちろん、仕事の進め方が全く分かりません。

さらに新しいルールや職場環境によって、多くの不安を抱えています。

そのため、新人は心理的安全性が非常に低い状態です。

そこで、上司やリーダーだけでなくメンバー全員で新人をサポートしましょう。

具体的な方法としては、

・OJTリーダーによる教育

・1 on 1ミーティングの実施

・3分ミーティングの実施

などが挙げられます。

特にOJTリーダーによる教育は必須だと思います。

※OJTリーダーによる教育を成功させる心構えは、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。

【教育上手なOJTリーダー10の心構えとは?】最強の指導育成者への道

⑬仲の悪いメンバーはジョブローテーションする

どうしても上手くいかない仲の悪いメンバーは、ジョブローテーションでチーム変えしましょう。

色んな人と関わるなかで

「生理的に無理」

という人と同じチームになってしまうメンバーもいるでしょう。

仲良くなるか、仕事と割り切ることができればいいですが、どうしても生理的に無理で、仕事の成果に著しく影響が出てしまう場合があります。

そんな時は、見切りをつけてチーム変えしましょう。

⑭スキルマップを作成する

スキルマップを作成しましょう。

スキルマップとは、その職場で求められるスキルを一覧化し、メンバー全員のスキルレベルをまとめた指標です。

スキルマップがあることで、各々のスキルレベルをシェアすることができます。

スキルマップでスキルレベルを公表してしまえば、実力が隠されることなく明るみに出ます。

そこでスキルが低いことが発覚した人は、スキルが高い人から指導育成を受けることで、レベルアップすることができます。

さて、心理的安全性が低い職場は

「無能と思われたらどうしよう」

という恐怖感があり、人に教えて欲しいとお願いできない風土ができあがってしまっています。

しかしスキルマップで実力をさらけ出してしまい、実力が低い人は手厚く指導育成してレベルアップさせることで、心理的安全性を高めることができます。

「今は無能でも、教えてもらって育てばいいんだ!」

という風土を作り上げましょう。

なお、スキルマップの作成のコツについては、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。

【スキルマップとは?】スキルマップ導入のメリットや作成方法とコツ

⑮本記事の内容を職場に展開する

本記事の内容を職場に展開しましょう。

心理的安全性を高める方法について、上司やリーダーであるあなた一人が熟知していても、職場全員の意識を変えることは難しいでしょう。

むしろ、あなた一人のやる気が空回りしてしまう可能性があります。

心理的安全性を高めるためには、全員が一致団結して意識を変革していく必要があります。

よって、本記事の内容を職場に展開しましょう。

心理的安全性を測る質問とは?

それでは次に、心理的安全性を測る質問をご紹介しておきます。

下記の7つの項目は、組織行動学者のエイミー・エドモンソン氏が提唱した心理的安全性を測る質問です。

質問①:「チームの中でミスをすると、たいてい非難される」

質問②:「チームのメンバーの間で、課題や難しい問題を指摘し合える」

質問③:「チームのメンバーは、自分と異なることを理由に、他者を拒絶することがある」

質問④:「チームに対してリスクのある行動を取っても安全である」

質問⑤:「チームの他のメンバーに助けを求めることは難しい」

質問⑥:「チームメンバーは誰も、他人の仕事を意図的におとしめるような行動をしない」

質問⑦:「チームメンバーと一緒に仕事をするとき、自分のスキルと才能が尊重され、活かされていると感じる」

引用元:Psychological Safety and Learning Behavior in Work Teams A Edmondson 1999

この7つの質問に対してポジティブな回答が多いほど心理的安全性の高いチームになります。

あなたのチームはどうでしょうか?

心理的安全性を高める方法まとめ

それでは最後に、心理的安全性を高める方法をまとめておきます。

①チームビジョンを明確に設定し、共有する
 
②1 on 1ミーティングを行う
 
③部下のみのミーティングで、ざっくばらんに話す機会を設ける
 
④メンバー全員に均等に発言機会を与える
 
⑤リフレーミングで常にポジティブに捉える
 
⑥成果を出したら必ず褒める
 
⑦全員が傾聴力を磨く
 
⑧職場の風通しを良くする
 
⑨失敗は包み隠さずシェアする風土を作る
 
⑩チームメンバーはライバルではなく仲間という意識を根付かせる
 
⑪上司と部下がお互いを尊重する
 
⑫新人は全員でサポートする
 
⑬仲の悪いメンバーはジョブローテーションする
 
⑭スキルマップを作成する
 
⑮本記事の内容を職場に展開する

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ー以上ー

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