※本記事は、2020年8月7日に更新しました。
令和時代のリーダーに求められる役割が変わっているように、令和時代のサブリーダーに求められる役割も変わってきています。
「サブリーダーに任命されたんだけど、サブリーダーってどんな役割があるの?分からないから不安。」
「サブリーダーになったからには、活躍できるサブリーダーになりたい!どうすればいい?」
このように、サブリーダーはリーダーほどメジャーなポジションでは無いので、その役目や活躍の仕方は、世の中に多くは出回っていません。
そこで本記事では、リーダー補佐の役割に加えて、輝くサブリーダーになる4の極意を大解説します。
・これからサブリーダーになる方
・すでにサブリーダーとして活躍されている方
・サブリーダーの適任者を探している方
このような方々は、ぜひ一読ください。
サブリーダーの真の役割について、紐解いていきます!ぜひワクワクしながら読み進めてください!
チームリーダーとサブリーダー(リーダー補佐)の役割の違いは?
それではまず、チームリーダーとサブリーダー(リーダー補佐)の役割の違いについて、ご説明していきます。
チームリーダーの役割
チームリーダーは、主に下記の役割があります。
・チームの目標と将来像を明確にし、チーム全体で共有する
・チームを一つにまとめる
・全員の業務を管理する
・部下の悩みを解決する
実際には、リーダーに求められる役割は、リーダー本人・上司・部下によって異なります。
詳細は下記の記事にまとめていますので、ぜひご確認下さい。
チームリーダーの心構え
チームリーダーの心構えは、下記の通りとなります。
L:Listen⇒部下やチームメンバーの話をよく聞く。
E:Express⇒背景や目的について、十分に説明する。
A:Assist⇒部下やチームメンバーを気遣い、支援する。
D:Discuss⇒立場など関係なく、しっかりと話し合う。
E:Evaluate⇒適正な評価を与える。
R:Respond⇒リーダーとして責任を負う。
※詳細は、下記の記事にまとめていますので、ぜひご確認下さい。
LEADERの6文字でまとめており、非常に覚えやすいですね。
サブリーダー(リーダー補佐)の役割
さて、次はサブリーダー(リーダー補佐)ですが、主に下記の役割があります。
・リーダーの管理が届かない箇所のカバー
・リーダー不在時の代理リーダー
・リーダーと部下の橋渡し役
・リーダーの判断がおかしい時の指摘役
サブリーダー(リーダー補佐)として活躍する心構え4の極意
それでは本記事のメインとして、サブリーダー(リーダー補佐)として活躍する心構え4の極意について解説します。
①上記のサブリーダー(リーダー補佐)の役割を熟知する
②正しい情報伝達を心がける
③リーダーがおかしい時は、はっきりと異論を唱える
④リーダーの人間性の中で足りていない項目を補う
一項目ずつ、詳細を下記します。
上記した通り、サブリーダー(リーダー補佐)は、自分自身の役割を熟知する必要があります。
・リーダーの管理が届かない箇所のカバー
・リーダー不在時の代理リーダー
・リーダーと部下の橋渡し役
・リーダーの判断がおかしい時の指摘役
この4項目については、紙に書き出して机に貼っておくなどして、いつでも見れる状態にしておきましょう。
サブリーダーは、リーダーの言葉を部下にきっちりと伝えたり、逆に部下たちが言いにくいことをリーダーにはっきりと伝える必要があります。
その際に、情報をしっかりと理解しておかないと、間違った情報を伝達してしまう恐れがあります。
厳しいようですが、正しい情報伝達ができないサブリーダーは、サブリーダー失格と思われても仕方がないでしょう。
常に正しい情報伝達ができるように、心がけておきましょう。
リーダーがいつも正しいとは限りません。
リーダーも完全無欠ではないので、ミスすることもあれば、間違った方向に進むこともあります。
そのような時こそ、サブリーダーの出番です。
リーダーの判断が間違った方向に進んでいると感じた時は、はっきりと異論を唱えましょう。
サブリーダー「リーダー、なぜそのような決断をしたのですか?根拠が薄いように感じましたので、きちんと説明して下さい。」
サブリーダー「リーダー、今回のミスの一件については、チーム全体の統率が取れていなかったことが原因と考えます。再発防止のため、対策案を考えましょう。」
このように、普通の部下の立場では言えないことを、リーダーにはっきりと伝えるのがサブリーダーの役目です。
リーダーがおかしい時に、はっきりと異論を唱えることが、サブリーダーの役目の中で、最も重要でしょう。
よって、ここさえ徹底できれば、一人前のサブリーダーに近づきます。
リーダーに異論を唱えることが、最も大事な役割です!リーダーが間違った方向に走り出したら、しっかりブレーキをかけてあげましょう!
前述しましたが、完全無欠のリーダーなどいません。
そのため、リーダーに求められる人間性の中で、リーダーが持ち合わせていないものを、サブリーダーが鍛えて、リーダーを補ってあげましょう。
下記の記事にて、リーダーに求められる50項目に及ぶ人間性をまとめました。
この項目の中で、今のあなたのリーダーに足りていない部分があれば、サブリーダーであるあなたが補ってあげましょう。
リーダーとサブリーダーで、この50項目の多くを満たすことが出来れば、あなたのチームが最高のチームになれる確率はかなり向上します。
熱意で人を引っ張っていくリーダーなら、サブリーダーは常に冷静に分析する役割に徹するなど、お互いが補い合える関係になる事がベストです!
サブリーダー(リーダー補佐)が必要なチームとは?
私個人的には、5人以上のチームには、サブリーダーが必要だと考えます。
リーダー1人で4人の業務を管理するのは困難です。
よって、あなたが今5人以上のチームでリーダーをしている場合は、4人の中で経験が長かったり、スキルが高い人材をサブリーダーに任命しましょう。
チームが上手く運営されますし、リーダーの負担が減って仕事効率が向上します。
もしあなたが何も役職が無い場合は、ぜひサブリーダーに名乗り上げましょう。
サブリーダーとしての経験を積めば、自分のキャリアアップにつながりますし、次期リーダー候補として注目されるようになるでしょう。
サブリーダーとしての経験は、貴重です!チャンスがあればしっかりつかみ取りましょう!
輝くサブリーダーになる4の極意まとめ
それでは、輝くサブリーダーになる4の極意についてまとめておきます。
【サブリーダー(リーダー補佐)の役割】
・リーダーの管理が届かない箇所のカバー
・リーダー不在時の代理リーダー
・リーダーと部下の橋渡し役
・リーダーの判断がおかしい時の指摘役
【サブリーダー(リーダー補佐)として活躍する心構え4の極意】
①上記のサブリーダー(リーダー補佐)の役割を熟知する
②正しい情報伝達を心がける
③リーダーがおかしい時は、はっきりと異論を唱える
④リーダーの人間性の中で足りていない項目を補う
サブリーダー(リーダー補佐)は縁の下の力持ち
文字通り、サブリーダーは縁の下の力持ちです。
サブリーダーがしっかりと機能するチームは、間違いなく良好なチーム状態になれるでしょう。
リーダーがミスをした時も、サブリーダーが役目を果たせば、チームとして大崩れすることはなく、安定したチームを構築することが出来るでしょう。
サブリーダーは、リーダーほど責任が重くないのに、やりがいは十分にあるという美味しいポジションです。
あなた自身のキャリアアップのためにも、もしあなたがサブリーダーに任命されたら、ぜひサブリーダーとしてがんばってみることをおすすめします。
サブリーダーのチャンスが回ってきた時に、サブリーダーを断ってしまうなんてもったいないです。
ぜひ、サブリーダーとして経験を積んでください。
本記事の内容を何度も読み、十分に理解すれば、サブリーダーとして失敗する確率はかなり下がるでしょう。
あなたがサブリーダーとして活躍することを願っております!さあ、がんばっていきましょう!
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ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
超人的な成功者のリーダー論ではなく、普通の職場・現場に近くて実用的なリーダーシップ・ビジネススキルの持論を展開します。
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