「部下から好かれる優秀な上司になりたい!そのための条件を知りたい!」
「どうも部下に嫌われているようだから、部下の信頼を取り戻すための方法を知りたい!」
このように、好かれる優秀な上司になるための条件や方法について悩む上司やリーダーは多いでしょう。
私自身もかなり悩んでいるテーマなので、その気持ちがよく分かります。
そこで本記事では、好かれる優秀な上司の条件をまとめました。
条件を抽出している間に50項目にまで膨れ上がりました。
そのため、好かれる優秀な上司の条件のほぼ全てが詰まっている完全版になったのではないかと自負しています。
1万字を越えるほどの大ボリュームになっていますが、ぜひ一読して下さい。
読み終わる頃には、あなたはきっと好かれる優秀な上司への道を一歩進んでいることでしょう。ぜひワクワクしながら読み進めてください!
※本記事の50条件全てを達成することは不可能です!
上司は忙しく時間がありません。
そのため、部下一人ひとりに対して本記事の条件を満たすためには時間が圧倒的に不足します。
あなたの中で優先順位を決めて、条件を達成するようにしましょう。
好かれる上司の姿勢・態度(リーダーらしさ)
それではまず、好かれる上司の姿勢・態度(リーダーらしさ)について解説していきます。
①話をちゃんと聴いている
話をちゃんと聞くようにしましょう。
また、
話をちゃんと聞くということは、簡単そうに思えて実はけっこう難しいです。
そこで傾聴力を磨くためのテクニックを、下記の記事にて詳細にまとめていますので一度ご確認下さい。
【リーダーに絶対必要な能力は傾聴力】傾聴スキルが飛躍する11のコツ
人の話を聞けない上司やリーダーは驚くほど多いです!あなたもそうかも。ドキッとしたら⇧の記事を確認しましょう。
②言動が一致している
言動を一致させましょう。
たとえば、
「顧客第一だ!」
当然、
よって、
③上層部や他部署、取引先に対して堂々としている
ゴマすり上司は、部下に信頼されません。
その結果、
よって、上層部や他部署、
④部下がミスした時に責任を負う
部下がミスした時に責任を負うことを示しましょう。
「
上司に責任感は必須です。
責任感をしっかりと部下たちに示すことができる上司は、
※責任感を身に付ける具体的な方法については、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
リーダーに責任感は必要?責任感を超簡単に身に付ける15の方法!
⑤問題意識をもって、前向きに仕事に取り組んでいる
問題に対して前向きに取り組みましょう。
その度に
悪い例「うわぁ、
と捉えるのと、
良い例「
当然、
上司の思考やメンタルは、
よって、
⑥簡単にあきらめないが、利益が見込めないと撤退する判断ができる
簡単にあきらめないが、
よって、
しかし、
選択と集中。あなたはできていますか?
⑦熱意がある
仕事に対して熱意を持ちましょう。
しかし、どんな性格であるにしろ、
「この人のために働きたい!」
松岡修造さんまでとは言わないまでも、熱意をもって仕事に取り組む姿勢は、部下に見せましょう!
⑧コミュニケーションを重視し、メンバーの信頼を大切にする
コミュニケーションを重視し、
そのため、
そのような上司は
「俺の上司は冷たい」
「人間味が無く、ドライだ」
仕事ばかり見て、部下の事を見てない上司は多いです!要注意!
⑨納期を徹底して守る
納期を徹底して守りましょう。
納期を守るということは、
約束を反故にせず、
約束を守り続ける=
ということになりますので、
⑩リーダーとしての確固たるビジョンを持ち、部下に示す
上司としての確固たるビジョンを持ち、部下に示しましょう。
※チームビジョンについては、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
【チームビジョンの具体例を紹介!】チームを導く究極のビジョンとは?
チームビジョンは、めちゃくちゃ重要なのに軽視されがちです。ぜひ⇧の記事を読むことをおすすめします!
⑪リーダー自身が高い向上心を持って勉強している
上司自信が高い向上心を持って勉強するようにしましょう。
また、
生涯勉強!上司だからって学ぶことに手抜きはしない方が良いですね。
⑫上層部や他職場の情報をよく伝えている
昨今では、透明性が強く注目されるようになっています。
悪いニュースを含めて、
※もちろん、
また、
これにて、「好かれる上司の姿勢・態度(リーダーらしさ)」は終了です!本記事はボリューミーなので、無理のないペースで読み進めて下さいね。
好かれる上司の環境づくり
それでは続いて、好かれる上司の環境づくりについて解説していきます。
⑬明るい職場作り
明るい職場作りを行いましょう。
一方で、
明るい職場を目指せる上司と部下は、
また、
⑭仕事をしやすいよう、関係者や他部門との調整をとっている
部下が仕事をしやすいよう、
そこで上司が率先して、
⑮ミスの責任を一緒に背負い、フォローする
ミスの責任を一緒に背負い、フォローしましょう。
そこで
悪い例「ミスばっかりするな!」
良い例「事前に気付けなくてごめんね。
としっかりサポートしてあげましょう。
寄り添う気持ちは絶対に忘れずに!信じて任せるのと、放置することは違いますよ!
⑯必要な設備や器具の為の予算を確保してくれる
部下が必要とする設備や器具を購入するための予算を確保しましょ
部下の中には、
「必要なものがあれば、購入を検討するからまずは相談してね。」
⑰職場の問題について、遠慮なく議論をしている
職場の問題について、遠慮なく議論をしましょう。
そこで、
立場など関係なく話し合える関係は、
完全トップダウンの時代は終わりました。ボトムアップで、部下から意見をしっかり吸い上げましょう!
⑱職場の問題について、見て見ぬ振りをせず自ら改革する
職場の問題について、見て見ぬ振りをせず自ら改革しましょう。
見てみぬふりする上司は多いですからね。忙しいという気持ちは分かりますが、見てみぬふりすることによるデメリットはかなり大きいですよ。
⑲職場の不平不満を親身になり聞く
職場の不平不満を親身になり聞きましょう。
先ほど述べた通り、
部下たちが我慢し続けなくていいように、
「
なんて早とちりはやめて、
これにて「好かれる上司の環境づくり」は終了です!
目薬をさすなど、目のケアしてますか?
目をいたわりながら読んでくださいね。
好かれる上司の仕事の振り方
次に、好かれる上司の仕事の振り方について解説していきます。
⑳計画時点から参画させ、意見をとり入れている
計画時点で部下を参加させ、部下の意見をとり入れましょう。
なので、
(
「部下の当事者意識なんて考えたことがない!」という方も多いのでは?部下だって当然一人の人間です。重要ですよ!
㉑目標、方針をはっきり指示し、細部については任せている
目標、方針をはっきり指示し、
しかし、
信じて任せる勇気!これこそ上司らしい振る舞いです!
㉒与える仕事の背景と目的を伝え、理解度を高める
与える仕事の背景と目的を伝え、部下の理解度を高めましょう。
「この仕事頼むね!」
てきとうに仕事を投げつけないこと!上司には、仕事の背景と目的についての説明責任があります。
㉓与える仕事の大切さを語り、部下をワクワクさせる
与える仕事の大切さを語り、部下をワクワクさせましょう。
たとえば、
「この仕事は僕も過去にやったことがあるんだ。
このように語り、部下をワクワクさせましょう。
もしかしたら、部下をワクワクさせることが上司に最も大切な条件かも。それぐらい、大切なんです。
㉔与えた仕事を最後まで任せている
与えた仕事は最後まで任せましょう。
部下がミスをしたときに
「
と途中で担当を変えると、
㉕難しい点も隠さず教える
難しい点も隠さず教えましょう。
難しいことを伝えると、
透明性が高い上司は、
㉖不安点をしっかり傾聴してくれる
部下の不安点をしっかり傾聴しましょう。
メンタルが弱い部下は、
これにて、「好かれる上司の仕事の振り方」は終了です!
ようやく半分ぐらいですね。
好かれる上司のサポート体制
続いて、好かれる上司のサポート体制について解説していきます。
㉗初めて共に仕事をする人にメンバーを紹介する
プロジェクトなど、
人見知りの部下にとって、
㉘教える部分と考えさせるバランスがとれている
教える部分と考えさせるバランスを取りましょう。
ティーチングとコーチングは有名なので、知っている方がほとんどでしょう。けど、知っているのと実践できるのは違います。自分が出来ているか、自問自答してみましょう!
㉙適切なタイミングで声をかけ、悩んでいないか確認する
適切なタイミングで声をかけ、悩んでいないか確認しましょう。
そこで、
小まめな声掛け、重要ですよ!
㉚難関にぶつかったとき、打開策を一緒に考えている
難関にぶつかったとき、打開策を一緒に考えましょう。
「
と逃げてしまいます。
㉛適切なタイミングで有益なヒントを与えている
適切なタイミングで有益なヒントを与えましょう。
㉜自信を無くしている時に、上手に相談に乗ったり動機づけを行っている
部下が自信を無くしている時に、
落ち込んでいる部下がいるときは、
部下のメンタルケアは、上司の立派な仕事の一つです!「めんどくさい!」なんて言うのは、職務放棄では?と思いますね。
㉝ユーモアのある話で、緊張をほぐしている
ユーモアのある話で、緊張をほぐしてあげましょう。
大きな仕事を抱えている部下は、
「上司が自分のために気を遣ってくれている」
ユーモアのあるリーダーは人徳がありますね。私が目指すリーダー像でもあります。
好かれる上司の結果や振り返り
続いて、好かれる上司の結果や振り返りについて解説していきます。
㉞評価をあいまいにせず、はっきり伝える
評価をあいまいにせず、はっきり伝えましょう。
「評価に納得出来ない!」
㉟うまくいった時はメンバーの功績にしている
うまくいった時はメンバーの功績にしましょう。
㊱成果が出たら、自分事のように喜ぶ
成果が出たら、自分事のように喜びましょう。
ここ、めちゃくちゃ大切です!自分事のように喜ぶというテクニックは、仕事・恋愛・友人関係など、幅広く使えます!ぜひ覚えておいてください!
㊲成果が上がらない時でも、努力を認める
成果が上がらない時でも、努力を認めましょう。
そのため、
「
と追い打ちをかけるのではなく、
「
と努力を認め、
㊳成果が上がらない時でも、頑張ったことに感謝する
成果が上がらない時でも、頑張ったことに感謝しましょう。
そこで、
感謝の気持ちは、いついかなる時も忘れないようにしましょう!
㊴間違ったところはしっかりと指摘している
間違ったところはしっかりと指摘しましょう。
しかし、
叱るときは、人格否定をしないように気を付けて叱りましょう。
※指摘(フィードバック)するコツについては、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい!
【保存版】部下の教育で使えるフィードバック2の方法!一流ビジネス術
指摘する時は、「ポジティブ→ネガティブ(指摘)→ポジティブ」というように、ポジティブでサンドイッチすることが大切です!詳細は⇧の記事をご参考下さい。
㊵良かった点を一緒に振り返ってくれる
良かった点を一緒に振り返りましょう。
仕事を終えた時に、
「この案件やってくれてありがとう!」
で終わるのではなく、
「
㊶悪かった点を一緒に振り返ってくれる
悪かった点を部下と一緒に振り返りましょう。㊵と同様です。
さあ、残すは「好かれる上司の部下を見る目」のみです!いよいよゴールが見えてきました!もうひと踏ん張りです!
好かれる上司の部下を見る目
それでは次に、好かれる上司の部下を見る目について解説していきます。
㊷スキルマップを作成し、部下の現状と理想の姿を明確にする
スキルマップを作成し、部下の現状と理想の姿を明確にしましょう。
スキルマップは、
スキルマップによって、
「
部下の成長の手助けができますので、
なお、スキルマップについては、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひご確認下さい。
【スキルマップとは?】スキルマップ導入のメリットや作成方法とコツ
㊸消極的な人にも均等に研修で学ぶ機会を与える
消極的な人にも均等に研修で学ぶ機会を与えましょう。
そこで過去の受講履歴から、
㊹部下のことを好き嫌いで見ることがない
部下のことを好き嫌いで見ることがないようにしましょう。
嫌いな部下と話すのは辛いときがありますが、
好き嫌いを表に出さないように!自分のコントロールが出来ない人間が、部下のコントロールなんてできませんよ!
㊺部下個々の良いところを見つける努力をしている
部下個々の良いところを見つける努力をしましょう。
意識しないと部下のあら探しをしてしまいますので、
おすすめの方法は、
部下の良いところを見つけることを習慣化できれば、
㊻部下の個性を活かせるように業務を与える
部下の個性を活かせるように業務を与えましょう。
社員一人ひとりの個性を活かすことが、
そこで、
もちろん、
㊼提案や意見を握りつぶすことがない
部下の提案や意見を握りつぶさないようにしましょう。
部下の提案や意見を聞くだけ聞いて一切叶えないと
「
「
と部下は不信感を抱いてしまいます。
もちろん、
叶えられない明確な理由があれば、部下も納得してくれますので、
㊽目先の利害にとらわれず、一人ひとりを伸ばすことを考えている
目先の利害にとらわれず、
よって、
㊾部下個人の将来、進路を親身になって考えている
部下個人のキャリアプランを一緒に考えましょう。
ぜひ時間を取って、
部下のキャリアプランを考える際に使える面談術やミーティング術については、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。
【部下育成のためのリーダーシップの極意】面談術を超具体的に教える
【リーダーの3分ミーティング術】部下の育成が劇的に捗る極意!
㊿部下のキャリアプランを一緒に考える
部下の健康を気遣いましょう。
全ての仕事は、
また、
以上、50項目でした!大変お疲れ様でした!
好かれる優秀な上司の50条件まとめ
それでは最後に、好かれる優秀な上司の50条件をまとめておきます。
①話をちゃんと聴いている
②言動が一致している
③上層部や他部署、取引先に対して堂々としている
④部下がミスした時に責任を負う
⑤問題意識をもって、前向きに仕事に取り組んでいる
⑥簡単にあきらめないが、利益が見込めないと撤退する判断ができる
⑦熱意がある
⑧コミュニケーションを重視し、メンバーの信頼を大切にする
⑨納期を徹底して守る
⑩リーダーとしての確固たるビジョンを持ち、部下に示す
⑪リーダー自身が高い向上心を持って勉強している
⑫上層部や他職場の情報をよく伝えている
【好かれる上司の環境づくり】
⑬明るい職場作り
⑭仕事をしやすいよう、関係者や他部門との調整をとっている
⑮ミスの責任を一緒に背負い、フォローする
⑯必要な設備や器具の為の予算を確保してくれる
⑰職場の問題について、遠慮なく議論をしている
⑱職場の問題について、見て見ぬ振りをせず自ら改革する
⑲職場の不平不満を親身になり聞く
【好かれる上司の仕事の振り方】
⑳計画時点から参画させ、意見をとり入れている
㉑目標、方針をはっきり指示し、細部については任せている
㉒与える仕事の背景と目的を伝え、理解度を高める
㉓与える仕事の大切さを語り、部下をワクワクさせる
㉔与えた仕事を最後まで任せている
㉕難しい点も隠さず教える
㉖不安点をしっかり傾聴してくれる
【好かれる上司のサポート体制】
㉗初めて共に仕事をする人にメンバーを紹介する
㉘教える部分と考えさせるバランスがとれている
㉙適切なタイミングで声をかけ、悩んでいないか確認する
㉚難関にぶつかったとき、打開策を一緒に考えている
㉛適切なタイミングで有益なヒントを与えている
㉜自信を無くしている時に、上手に相談に乗ったり動機づけを行っている
㉝ユーモアのある話で、緊張をほぐしている
【好かれる上司の結果や振り返り】
㉞評価をあいまいにせず、はっきり伝える
㉟うまくいった時はメンバーの功績にしている
㊱成果が出たら、自分事のように喜ぶ
㊲成果が上がらない時でも、努力を認める
㊳成果が上がらない時でも、頑張ったことに感謝する
㊴間違ったところはしっかりと指摘している
㊵良かった点を一緒に振り返ってくれる
㊶悪かった点を一緒に振り返ってくれる
【好かれる上司の部下を見る目】
㊷スキルマップを作成し、部下の現状と理想の姿を明確にする
㊸消極的な人にも均等に研修で学ぶ機会を与える
㊹部下のことを好き嫌いで見ることがない
㊺部下個々の良いところを見つける努力をしている
㊻部下の個性を活かせるように業務を与える
㊼提案や意見を握りつぶすことがない
㊽目先の利害にとらわれず、一人ひとりを伸ばすことを考えている
㊾部下個人の将来、進路を親身になって考えている
㊿部下のキャリアプランを一緒に考える
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ー以上ー
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