「殺伐とした職場を変えたい!具体的に何をしたらいい?」
「リーダーとして、殺伐とした職場を変革したい!分かりやすく変革方法を知りたい!」
このように、殺伐とした職場に嫌気がさし、何とかしたいと考える人は多いでしょう。
特にリーダークラスになると、何とか職場を変革したいと思うようになるものです。
そこで本記事では、殺伐とした職場を変える18の極意を解説していきます。
私は、大企業特有の殺伐とした職場を様々な方法で変革してきました。
実体験から導いた具体的な方法ですので、みなさんのお役に立てると思います。ぜひ参考にしてください。
- 殺伐とした職場を変える超具体的な18の極意とは?
- 殺伐職場を変える極意①「名前+あいさつ」運動を始める
- 殺伐職場を変える極意②朝礼後にアイスブレイクを3分間行う
- 殺伐職場を変える極意③席替えをする
- 殺伐職場を変える極意④「労いのコミュニケーション」を増やす
- 殺伐職場を変える極意⑤部下の意見や提案に耳を貸し、口数を増やす
- 殺伐職場を変える極意⑥仕事に対する「上司のフィードバック」を小まめにする
- 殺伐職場を変える極意⑦明るいスローガン(標語)を掲げる
- 殺伐職場を変える極意⑧ジョブローテーションする
- 殺伐職場を変える極意⑨成果を全体でシェアし褒める
- 殺伐職場を変える極意⑩インテリアを変える
- 殺伐職場を変える極意⑪全員で定期的に掃除する
- 殺伐職場を変える極意⑫飲み会はやっぱり効果的
- 殺伐職場を変える極意⑬イベントを催す
- 殺伐職場を変える極意⑭職場の目標・ビジョンを共有する
- 殺伐職場を変える極意⑮明るい人材を採用する
- 殺伐職場を変える極意⑯個人面談を行う
- 殺伐職場を変える極意⑰返報性の原理で職場の人たちから好かれる
- 殺伐職場を変える極意⑱部下に「裁量権」を与える
- 殺伐とした職場を変える超具体的な18の極意まとめ
殺伐とした職場を変える超具体的な18の極意とは?
それでは、殺伐とした職場を変える超具体的な18の極意について、解説していきます。
殺伐職場を変える極意①「名前+あいさつ」運動を始める
殺伐とした職場を変えるには、朝一のあいさつを変えることが最も重要です。
朝のあいさつが全くない職場は、もはや終末へと向かっていますので、早急に対策した方が良いです。
ただ単に、みんなで
「おはよう!」
と元気よくあいさつするのも良いのですが、
「○○さん、おはよう!」
というように、一人ひとりの名前を呼びながらあいさつするようにしましょう。
心理学の世界では、人間は自分の名前が最も心地の良い言葉であるということが言われています。
なので、ただ「おはよう!」というのではなく、名前を付けてあいさつをしましょう。
とにかくあなたが起点となってあいさつ運動を始め、職場に浸透させましょう。
あなた一人だけだと、周りから反発を受ける可能性があります。
そこで、あなたに協力してくれる人を見つけましょう。
あいさつを職場に根付かせるなら、協力者にあいさつをする職場委員に就任してもらい、あいさつ回りをしてもらうのもおすすめです。
殺伐とした職場を変えるには、まずはあいさつを徹底することから始めましょう。
相手の名前を積極的に呼ぶことは、仕事でも恋愛でも友達付き合いでも効果的なテクニックです!ぜひお試しあれ!
殺伐職場を変える極意②朝礼後にアイスブレイクを3分間行う
アイスブレイクとは、初対面の人同士がやり取りをする際に、軽くコミュニケーションを取ってから本題に入ることで、リラックスして仕事に入れるテクニックを指します。
(同じ職場の人は初対面ではないので、厳密に言うとアイスブレイクとは言えないかもですが。)
朝礼をやる会社は多いですが、あなたの会社は朝礼が終わるとすぐに業務に入りますか?
きっと、すぐに仕事に取り掛かる会社が多いと思います。
私の会社でもそうでした。
そこで、朝礼後に3分ほど時間を設けて、チームごとに分かれて仕事に関係のない話をしてみましょう。
仕事の内容よりも、プライベートの話がいいですね。
たとえば、
「今週末会社の同期の結婚式に参列する」
「先週のゴルフで張り切り過ぎて腰が痛い」
など、話題は何でも良いです。
仕事に取り組む前に、軽くチーム内のコミュニケーションを取り、ウォーミングアップしてから仕事に取り組んでみて下さい。
これだけで、憂鬱な朝の気分が晴れてきます。
さらにチームメンバーがお互いの趣味や休日の過ごし方などを知ることが出来て、信頼関係が構築しやすくなります。
チームメンバー間の不透明さがなくなるほど、信頼関係が構築され、殺伐とした職場が変わってきます。
なお、最近の若手社員はプライベートを掘り下げられたくないという傾向が強くなってきています。
しかし、そこを怖れてしまうと、若手と疎遠になってしまい暗い職場まっしぐらです。
勇気をもってまずはアイスブレイクしていきましょう。
アイスブレイクはセミナーなどもしょっちゅう使われるテクニックで、その効果はあなたもすでに知っているかも?
殺伐職場を変える極意③席替えをする
殺伐とした職場を変えるには、停滞した空気や、マンネリ感を解消することが大切です。
しかし、すぐに業務内容を変えたり、インテリアを変えるのは困難です。
そこで簡単に変化を起こす手法としては、席替えすることをおすすめします。
視点が変わるので、フレッシュな気持ちで仕事に取り組むことができます。
唯一の難点としては、席替えには時間を要することです。
そのため、反対する人もいると思いますので、大移動や頻繁な席替えは避けた方が良いでしょう。
殺伐職場を変える極意④「労いのコミュニケーション」を増やす
ダメリーダー「ああ、仕事終わった。じゃあこれ次の仕事ね!」
一流リーダー「お、もう仕事終わったの?早くなったね。いつもきっちり仕事してくれて感謝してるよ。もう一つお願いしたい仕事があるんだけど、期待しているよ!」
さて、上記例のどちらが良い例かは明らかでしょう。
いつも仕事をがんばってくれている職場のメンバーには、しっかりと労いの言葉をかけてあげましょうね。
人間誰しも、自分自身や自分の存在を誰かに承認して欲しいと思っています。
立場の弱い部下なら、その欲求はより強いでしょう。
お互いに感謝の気持ちや相手を認める肯定的な言葉をかけあうようにすることで、殺伐とした職場は変わっていきます。
よって、労いのコミュニケーションを増やすことが重要です。
お互いが労い合える職場・・・想像するだけで楽しそうでワクワクしますよね!
殺伐職場を変える極意⑤部下の意見や提案に耳を貸し、口数を増やす
殺伐とした職場は、上司やリーダーが
怖い。
話しかけにくい。
常にイライラしている。
という場合が多いです。
それだけ上司やリーダーが職場に与える影響度が大きいという事ですね。
そこで、上司やリーダーが率先して部下の意見や提案に耳を貸すようにならなければなりません。
そうなれば、部下の口数も増え、殺伐とした職場を変えていけます。
もしあなたが上司やリーダーでなければ、この記事を見せて、上司やリーダーが部下の意見を聞くことの重要性を説いてあげましょう。
殺伐職場を変える極意⑥仕事に対する「上司のフィードバック」を小まめにする
部下からすると、多くを語らない上司やリーダーは、何を考えているか分かりません。
せっかくいい仕事をしても何のフィードバックも無ければ、部下たちはやりがいも感じません。
そこで、仕事に対する上司のフィードバックを小まめに行うようにしましょう。
「今回の仕事は非常に上手くいったね!この調子で頼むよ!」
「次回は○○の部分で失敗しないように、ダブルチェックしよう。」
「今回の失敗を忘れず、次回に活かそう。」
仕事に関する上司やリーダーのフィードバックは、部下の成長だけでなく、モチベーションに繋がります。
そして職場での会話も増えますので、殺伐とした職場が変わっていくのが体感できるでしょう。
※フィードバックが上手になるコツについては、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
【保存版】部下の教育で使えるフィードバック2の方法!一流ビジネス術
⇧のフィードバックの記事は、本当に役立つテクニックなので、さらっと目を通して下さいね!
殺伐職場を変える極意⑦明るいスローガン(標語)を掲げる
職場が明るくなるようなスローガンを掲げてみましょう。
人間というのは、言語化することでその言葉に引っ張られるように影響を受けます。
イチローは、最低50歳まで現役と言っていたのに、45歳で引退してしまいました。
しかしイチローは、
「その表現をしてこなかったら、ここまでできなかったかな。」
「言葉にして表現することは、目標に近づく1つの方法ではないか。」
と語っています。
よって、殺伐とした職場を変えるという目標に近づくために、明るい職場にするということを言葉にして表現するのは非常に大切だと考えます。
例えば
など言語化し、職場の壁に張り出してみましょう。
なおスローガンは、みんなから募るのも参画意識が高まるので、効果的な方法となります。
明るいスローガンを掲げる時は、みんなが覚えやすいように、分かりやすく簡潔な表現にすることを心がけましょう!
殺伐職場を変える極意⑧ジョブローテーションする
毎日毎日同じ仕事を繰り返し行っていると、マンネリ感が重くのしかかります。
マンネリ感は、職場の空気を悪くする一つの要因となります。
マンネリ感を払しょくするために、ジョブローテーションを行ってみましょう。
最初は新しい仕事をすることに反発する人たちもいるでしょう。
しかし、ジョブローテーションでは下記のメリットがあります。
・新しい仕事に刺激を受ける
・新しいスキルが身に付く
・引継ぎで職場内の会話が増える
・属人化(特定の人に依存する状況)を解消できる
⇧の通り、職場を明るくする以外にも、多くの効果を見込めますので、ぜひお試しあれ!
殺伐職場を変える極意⑨成果を全体でシェアし褒める
「先月は、○○グループが年間300万円の経費削減案をクローズさせました。ご苦労様でした!」
このように、大きな成果を挙げたグループの成果を全体でシェアし、褒めるという職場環境を作ってみましょう。
褒めるという行為は、当たり前すぎて軽んじている人が多いです。
そのため、今ビジネス界では褒めることを推奨する活動が随所で起こっています。
私の会社でも、人を褒めることを増やしていこうという動きがあります。
人は褒められるとやる気が出ます。
そして
「自分はこの職場で活躍できているんだ!」
と自己肯定感を得られます。
特に、日本人は自己肯定感が世界最低レベルと言われていますので、自己肯定感を上げることは非常に重要です。
自己肯定感を上げることで、殺伐とした職場が徐々に変わっていきます。
今後、自己肯定感を高めるという事はますます注目されると思います!それならば、先に自己肯定感を高める動きをしましょう!
殺伐職場を変える極意⑩インテリアを変える
殺風景な職場だと、殺伐とした職場になりやすいです。
例えば、
・観葉植物を設置する
・照明を明るくする
・各自の机のカスタマイズを許可する
など、インテリアを変えることで気分を変えましょう。
「なにこれ、かわいいね!」
「でしょ?実はこれ、LINEスタンプのキャラなの!」
このように、インテリアを変えることがきっかけで生まれる会話もあります。
殺伐とした職場を変えるには、このような小さな工夫の積み重ねです。
殺伐職場を変える極意⑪全員で定期的に掃除する
掃除は、会話を促進するいい機会です。
なのに会社によっては、掃除を各自に任せたり、業者に外注して完全に任せてしまうところもあります。
これはもったいないと感じます。
職場のメンバー全員で定期的に掃除することで、普段仕事で関わらない人達の交流が生まれます。
掃除という分かりやすい共通の目的を達成するために、みんなが協力して作業できますので、連帯感も生まれます。
殺伐とした職場を変えるには、全員掃除をおすすめします。
殺伐職場を変える極意⑫飲み会はやっぱり効果的
「飲みニケーションはもう古い!」
という人もいますね。
けど、実際明るい職場では飲みニケーションはまだまだ健在です。
プライベートの飲み会は減らしても、せめて歓送迎会や忘年会、新年会などは行うべきです。
もちろん、参加を強制してはいけません。
「本当に予定が合えばで大丈夫だよ!けどうちの飲み会楽しいよ?」
ぐらいの誘い方がちょうどよいと感じています。
飲み会は明るい職場に欠かせません。
殺伐職場を変える極意⑬イベントを催す
飲み会よりもハードルは上がりますが、イベントを催すと職場が明るくなります。
一例を下記します。
・花見
・花火大会
・ボーリング大会
・ゴルフコンペ
・野球観戦
飲み会とは違って、イベントには明確な目的がありますので、参加者の連帯感は一層高まります。
ただし、現代ではプライベートまで会社の人と過ごしたくないという人が多い傾向にあるのは間違いないので、強要しないように気を付けましょう。
殺伐職場を変える極意⑭職場の目標・ビジョンを共有する
「うちは目標やビジョンはしっかり共有できてるよ!」
という人は多いです。
しかし実際は、出来ていないことが多いです。
私は以前、自分で職場アンケートを作成したことがありますが、その結果は悲惨でした。
上司やリーダーが思う以上に、目標やビジョンは共有化できていません。
改めて、職場の目標・ビジョンをみんなで共有しましょう。
職場の目標・ビジョンを共有することで職場の連帯感が増し、殺伐とした雰囲気を和らげる効果も見込めます。
※チームビジョンの作り方や参考例などについては、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
【チームビジョンの具体例を紹介!】チームを導く究極のビジョンとは?
チームビジョンはめちゃくちゃ重要なのに、軽視されがちなんです。ぜひ⇧の記事を読んで、チームビジョンについて知っておきましょう!
殺伐職場を変える極意⑮明るい人材を採用する
外部から来た人から職場が受ける影響度は計り知れません。
新しく入ってきた人に注目する人は多いですし、
「何か変えてくれるのでは?」
という期待感を持つ人も多いでしょう。
あなたの職場での役職によって実現が難しい手段ではありますが、性格が明るい人を採用するのも一つの手です。
殺伐職場を変える極意⑯個人面談を行う
殺伐とした職場には、不平不満を持っている人が大勢いるでしょう。
そのため、殺伐とした職場を変えるには、一人ひとりの不平不満を解消していく必要があります。
しかし全体ミーティングで、
「不平不満を正直に打ち上げて欲しい!」
なんて言っても誰も正直に言ってくれないでしょう。
そこで、個人面談を行い、その場で不平不満を聞いてみましょう。
まずはあなたから、
「最近職場が殺伐としているのは、○○が上手くいっていないことが原因だと思う。」
と問題を挙げましょう。
相手が先に言ってくれると自分も言いやすくなるのが人の性。
まずはあなたが本音で語りましょう。
※正しい個人面談のやり方については、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
【部下育成のためのリーダーシップの極意】面談術を超具体的に教える
【リーダーの3分ミーティング術】部下の育成が劇的に捗る極意!
「時間がない!」と言って個人面談をやりたがらない人が多いですが、個人面談はめちゃくちゃ大切です!⇧の記事を読むことをおすすめします!
殺伐職場を変える極意⑰返報性の原理で職場の人たちから好かれる
人は、自分のことを好きになってくれる人を好きになりやすいという返報性の原理があります。
当然と言えば当然ですよね。
「あなたに興味はありません。」
と言う人と、
「あなたの事が好きです!」
と言ってくれる人。
どちらに好意を持つかと言われたら、そりゃ後者でしょう。
まずはあなたから職場の人たちを好きになりましょう。
そして職場の人たちにも、あなたの事を好きになってもらいましょう。
殺伐とした職場には、相手に好意を抱くという風習が無いことが多いです。
まずは相手に好意を抱くという風土を根付かせる活動を、あなたが率先して行っていきましょう。
返報性の原理を活用することは、コミュニケーションが劇的に上手くなる方法の一つです。ぜひお試しあれ!
殺伐職場を変える極意⑱部下に「裁量権」を与える
「俺の方が経験や知識があるから、俺の意見に従う方が確実だ!」
「あいつらは信用ならんから、小まめに指示を与えるぞ!」
このように、部下を信頼せずに部下に仕事を任せない上司やリーダーが多いです。
これは非常に残念なことです。
部下にはある程度の「裁量権」を与え、仕事の進め方などに自由さを与えなければなりません。
口うるさく指示されると部下はいつまでも育ちませんし、モチベーションも上がりません。
仕事に面白みも感じないでしょう。
やりがいも自由さもない日々の中で、
「この職場は面白くない」
とみんなが感じるのも、無理からぬこと。
部下を信じてある程度の自由裁量権を与え、仕事にやりがいを持ってもらうことも大切です。
もちろん丸投げはいけませんよ。
小まめな指示ではなく、適度なサポートが肝要です。
丸投げと、信じて任せることは、全く違います!信じて任せることを増やしていきましょう!
殺伐とした職場を変える超具体的な18の極意まとめ
それでは最後に、殺伐とした職場を変える超具体的な18の極意をまとめておきます。
②朝礼後にアイスブレイクを3分間行う
③席替えをする
④「労いのコミュニケーション」を増やす
⑤部下の意見や提案に耳を貸し、口数を増やす
⑥仕事に対する「上司のフィードバック」を小まめにする
⑦明るいスローガン(標語)を掲げる
⑧ジョブローテーションする
⑨成果を全体でシェアし褒める
⑩インテリアを変える
⑪全員で定期的に掃除する
⑫飲み会はやっぱり効果的
⑬イベントを催す
⑭職場の目標・ビジョンを共有する
⑮明るい人材を採用する
⑯個人面談を行う
⑰返報性の原理で職場の人たちから好かれる
⑱部下に「裁量権」を与える
あなたの職場が殺伐としなくなることを願っております!さあ、がんばっていきましょう!
※本記事をブックマークし、ぜひ定期的に振り返って下さい。何度も読み返すことで必ずあなたの仕事力向上の手助けになれると確信しています。ブックマークをおすすめします。
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ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
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