・クビにしたい社員の共通点8つ
・クビにしたい社員の対処法3つ
「部下の態度が悪すぎて、クビにしたい!」
「クビにしたい社員がいるんだけど、どう対処すればいい?」
このように、クビにしたいと思うほどの問題児は、どこの会社にも一定数いるといっても過言ではないでしょう。
まさに上司やリーダーの悩みの種ですよね。
そこで本記事では、クビにしたい社員の共通点をまとめました。
そしてもちろんクビにするのではなく、まずは社員を更生するための方法についても解説しています。
あなたの上司やリーダーとしての悩みが解決するヒントになると信じています!
クビにしたいけどクビにできない!と悩むあなたへ!一緒に問題社員の共通点や対処法を学んでいきましょう!
クビにしたい社員の8つの共通点とは?
それではまず、クビにしたい社員の共通点8つについて解説します。
共通点①業務態度が悪すぎる
クビにしたい社員の共通点として、業務態度が悪すぎることが挙げられます。
たとえば、
・敬語などのビジネスマナーがなっていない。
・すぐにいなくなる(トイレなどでサボる)。
・横柄な態度で人と接する。
・人を否定ばかりする。
・仕事をロクにしない。
・求められる役割を全く果たさない
・・・etc
このように、業務態度が悪すぎる社員は、まさにクビにしたい社員の代表格と言っても良いでしょう。
共通点②無断欠勤や遅刻を繰り返す
クビにしたい社員の共通点として、無断欠勤や遅刻を繰り返すことが挙げられます。
アルバイトでも無断欠勤や遅刻は当然NGですが、社会人なら論外でしょう。
業務がスケジュール通り進捗しませんし、周りのモチベーションも下がるなど、職場に多大なる悪影響を及ぼします。
何度注意しても改善しないなど、無断欠勤や遅刻を繰り返す社員は、クビにしたい社員です。
共通点③人間関係で大きな問題を起こす
クビにしたい社員の共通点として、人間関係で大きな問題を起こすことが挙げられます。
たとえば、
・上司に噛み付く
・部下にパワハラする
・異性の社員にセクハラする
・よくケンカする
・・・etc
このように、人間関係で大きな問題を起こす社員は、クビにしたい社員です。
共通点④暴力をふるったり物を壊す
クビにしたい社員の共通点として、暴力をふるったり物を壊すことが挙げられます。
他者に暴力をふるうことは論外ですが、物を壊すなどの破壊的な行為も見逃してはいけません。
たとえば、
・人の報告書を破る
・パソコンを破壊する
・危険物などのロッカーの鍵を紛失する
・・・etc
このように、暴力をふるったり物を壊す社員は、クビにしたい社員です。
共通点⑤隠蔽や捏造する
クビにしたい社員の共通点として、隠蔽や捏造することが挙げられます。
自分にとって都合の悪いデータや事実を隠蔽することは、会社を裏切る背信行為となります。
また、自分の好きなようにデータや事実を捏造してしまうことは、会社の信頼を地に落とすことにつながりかねません。
一度なら改心する可能性があるでしょうが、何度も何度も繰り返す場合は、すぐに対処せねばなりません。
隠蔽や捏造は、一つの職場を越えて全社的に悪影響を及ぼす可能性がありますので、非常に危険です。
このように、隠蔽や捏造する社員はクビにしたい社員の中でも、最も質が悪いです。
共通点⑥会社の物を私用で使う
クビにしたい社員の共通点として、会社の物を私用で使うことが挙げられます。
会社の物を私用で使うことは、民法の「会社の備品は会社に所有権がある」という原則に反する行為で、窃盗罪となります。
立派な犯罪行為ですので、見て見ぬふりをせずに対処しなければなりません。
よって、会社の物を私用で使う社員は、クビにしたい社員となります。
共通点⑦SNSなどで会社の機密情報を漏洩する
クビにしたい社員の共通点として、SNSなどで会社の機密情報を漏洩することが挙げられます。
ほとんどの会社では、就業規則として秘密保持義務が定められています。
よって、SNSなどで会社の機密情報を漏洩する行為は、明らかなコンプライアンス違反となります。
職場のモラルの低下や、会社の信用問題につながりますので、野放ししてはいけません。
よって、SNSなどで会社の機密情報を漏洩する社員は、クビにしたい社員です。
共通点⑧うつ病の社員を量産する
クビにしたい社員の共通点として、うつ病の社員を量産することが挙げられます。
平社員ではなく、特に主任やリーダー、上司などの上の立場にいる人に多い傾向にあります。
うつ病の社員を量産する人の特徴を下記します。
・パワハラやセクハラを繰り返す
・人格否定する
・無視する
・放置する
・仕事を丸投げする
・責任を負わずになすりつける
・成果を横取りする
・・・etc
このような特徴を持つ人には注意が必要です。
あまりに多くのうつ病の人を量産する社員は、クビにしたい社員です。
クビにしたい社員の3つの対処方法とは?
それでは次に、クビにしたい社員の3つの対処方法について解説します。
クビにしたいほどの問題社員を放置すると、さらに大きな問題を起こす可能性があります!きちんと向き合いましょう。みんなのためにも。
①1 on 1ミーティングを行う
クビにしたい社員への対処方法として、1 on 1ミーティングを行うことが最適です。
「何が原因で問題行動を起こしているのか?」
「不平不満が溜まっていないか?」
「精神的に病んでいないか?」
「仕事や私生活で非常に辛い事が起こっていないか?」
問題行動を繰り返す社員にも、何らかの理由や事情があります。
上記の通り、その理由や事情を知ることから始めましょう。
しかし、通常の会話の中でそこに踏み込むのは至難の業です。
よって、1 on 1ミーティングを行うことで、相手に歩み寄ってみましょう。
そのための方法として、面談術や3分ミーティングをおすすめします。
面談術や3分ミーティングについては、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。
【部下育成のためのリーダーシップの極意】面談術を超具体的に教える
【リーダーの3分ミーティング術】部下の育成が劇的に捗る極意!
問題社員と2人で話し合うのは嫌かもしれませんね。でも、後々大きな問題にならないために、早め早めの対策をしましょう!
②心理的安全性を高める
クビにしたい社員への対処方法として、心理的安全性を高めることが効果的です。
心理的安全性(psychological safety)とは、心理学の用語で、
チームメンバー1人ひとりが恐怖や不安なく、安心して発言・行動でき、何の心配なく仕事することができるか否かを表す指標です。
心理的安全性が高いチームは、生産性が高く、職場に対する不平不満は少なく、ありのままの自分をさらけ出すことができます。
よって、問題を起こす社員も自分の胸の内を吐き出すことができ、悩みを一人で抱え込まなくなる可能性が高まります。
すると、問題行為を起こす機会も減ることが期待できます。
以上より、問題を起こす社員への対処方法として、心理的安全性を高めることが効果的です。
なお、心理的安全性を高める極意については、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。
③従業員エンゲージメントを高める
クビにしたい社員への対処方法として、従業員エンゲージメントを高めることが効果的です。
従業員エンゲージメントとは、eNPSとも呼ばれ、
職場に対する推奨度
になります。
もっと分かりやすく言うと、
・会社をどれだけ信頼しているか
・会社にどれだけ貢献したいと考えているか
という、会社への愛着を測る指標という認識でオッケーです。
従業員エンゲージメントが高まることで、
「職場に貢献したい!」
「この職場こそが自分のいるべき場所だ!」
というように、社員一人ひとりが貢献意欲と帰属意識を持つようになります。
この貢献意欲や帰属意識によって、職場に対して不利益となる行為を避けるようになります。
よって、問題を起こす社員への対処方法として、従業員エンゲージメントを高めることが効果的です。
クビにしたい社員の共通点8つと対処法3つまとめ
それでは最後に、クビにしたい社員の共通点8つと対処法3つをまとめておきます。
①業務態度が悪すぎる
②無断欠勤や遅刻を繰り返す
③人間関係で大きな問題を起こす
④暴力をふるったり物を壊す
⑤隠蔽や捏造する
⑥会社の物を私用で使う
⑦SNSなどで会社の機密情報を漏洩する
⑧うつ病の社員を量産する
【クビにしたい社員の3つの対処方法とは?】
①1 on 1ミーティングを行う
②心理的安全性を高める
③従業員エンゲージメントを高める
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