「上司と喧嘩しちゃった。他に上司と喧嘩した人の話を聞きたい!」
「上司と喧嘩したその後の展開ってどうなった?どう対処したらいい?」
このように悩み人は多いでしょう。
上司もあなたも人間なので、当然言い争うこともあります。
私も一昔前に、パワハラ上司と喧嘩したことがあります。
本記事では、その時の実体験と、上司との喧嘩から得られた教訓、喧嘩のその後の展開について語っていきます。
実体験ベースなので、イメージしやすいかと。ぜひあなたのお役に立てて下さい。
実体験!「だからお前らは仕事が終わらねえんだよ。いつまでそのクソみてえな仕事してんの?」
この発言。
私がリーダーじゃなく一担当だったころ、チームの月報時に、私のチームに向けられたこの発言。
信じられないですよね。
パワハラ中のパワハラ発言です。
詳しく書いていきます。
「だからお前らは仕事が終わらねえんだよ。いつまでそのクソみてえな仕事してんの?」
これを聞いてみんな縮こまっていました。
でも私は、あまりの横暴さ、思いやりの無さ、そしてチームに対する侮辱へのいら立ち。
あまりの理不尽さに我慢できませんでした。
「それが上の立場の人間の言葉ですか?一緒にできる方法を探すのが上の人間の務めじゃないんですか?」
抑えきれない言葉がノドから零れ落ちていきました。
「言われてもしかたねえだろ?こんだけ人数かけて時間もかけて、なんでこうなるんだよ?」
「いやいや、業務量が多過ぎますって。できるわけがないから。」
「業務量が多いって、じゃあおめえらのチームはこれ以上ないくらい効率的に業務ができてるって言えんの?言い訳にしか聞こえねえよ!」
このように、結局泥仕合となり、歯切れの悪い終わり方になりました。
ちなみにその時のチームのリーダーは、私をかばうことは一切なく、終始黙っていました。
このリーダーもどうかと思いますね。
怒りを抑えきれなかった私もですが。
感情的になった私、チームメンバーを助けない主任、パワハラ上司、ただ黙り続けるその他メンバー。最悪でしたね。
喧嘩から得られた教訓
それでは次に、先ほどの喧嘩の実体験から、私が得られた教訓をまとめておきます。
①怒りのピークは6秒。とにかく6秒耐える
衝動的な怒りのピークというものは、ずっと続きません。
なんとピークは6秒間だけなんです。
なので、怒りが爆発しそうになったら、
「まずは6秒耐えよう!」
という言葉を思い出してください。
6秒経っても怒りが静まらなかったら、胸の中の想いをさらけ出してもいいでしょう。
※突発的な怒りを抑える方法として、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
【もう怒り爆発しない】ムカつく上司や部下への10の対処法【保存版】
⇧の記事は、いわゆるアンガーマネジメントですね。めちゃくちゃ役立つ思考法なので、さらっとで良いので目を通して下さい!
②上司と喧嘩しても損しかない
上司と喧嘩しても損しかありません。
特に相手がパワハラ上司だと、あなたが深く傷つく言葉をさらに言われる可能性があります。
周りの人間もトップダウン型に縛られた日本人なので、あなたと一緒に上司に立ち向かってくれる可能性は低いです。
嫌な思いをする上に、現状が何も変わることがない。
マイナス要素しかないので、上司と喧嘩しないのがベストだと思います。
きっぱりと意見を言うのと、喧嘩するのは大きく違います。勘違いしないようにしましょう!
③周りから怖いと思われる
「あの人は喧嘩っ早い人だ。」
「上司にも噛みつくキレやすい人だ。」
という目で見る人もいます。
当然、あなたを擁護してくれる人もいるでしょう。
しかし状況を知らない人は、ただ上司と喧嘩したという事実だけしか知りません。
そうなると、あなたの人間性が疑われ、怖い人だと思われてしまいます。
こんなイメージを持たれると、他の業務にも影響が出ます。気を付けましょう!
パワハラ上司と喧嘩したその後の対応
喧嘩した後、パワハラ上司からのフォローは全くありませんでした。
おそらく、
「ザコがクソみたいな反抗をしてきた。」
ぐらいにしか思っていないのでしょう。
もしくは、もうすっかり忘れてしまっているのかもしれません。
しょせんその程度にしか思われていないのでしょう。
「まじで、なんであんな奴が出世できたんや!」
そう思っていました。
しかしいつまでも子供みたいなことを言っていてはいけない。
このように考え、上司に謝罪に行くこととしました。
謝罪とは言っても、パワハラ発言については撤回して欲しい!という思いを伝えようと胸に秘め、上司の下に向かいました。
「この間は、大変失礼な発言をしてしまい、申し訳ありません。」
「ああ、いいよ。俺も言い過ぎたしな。」
「(あれ、意外に反省している。)いえ、私も言い方を考えるべきでした。」
「まあ俺もこれからは気を付けるわ。」
この通り、意外と反省してくれていたのに驚きました。
先ほど、
「現状が変わることはない。」
と言いましたが、わずかですが変わることもあるようです。
結論ですが、上司と喧嘩したその後は、やっぱり素直に謝ろうということです。
謝るまでずっと気持ちが悪かったのですが、謝ったことで胸がスッとしました。
ここで謝らなければ、この先ずっと胸のモヤモヤが残っていたでしょう。
いくらムカついても、上司と喧嘩したなら自分から素直に謝りましょう!大人な対応を!
上司との喧嘩の実体験まとめ
それでは最後に、上司との喧嘩の実体験をまとめておきます。
①怒りのピークは6秒。とにかく6秒耐える
②上司と喧嘩しても損しかない
③周りから怖いと思われる
・上司と喧嘩してしまったら、大人になってこちらから謝る。
本記事が、あなたがパワハラ上司と喧嘩した時の助けになれば幸いです。
※本記事をブックマークし、ぜひ定期的に振り返って下さい。上司と喧嘩せずに上手く関係を構築できる手助けになると確信しています。ブックマークをおすすめします。
※本記事が少しでもあなたのお役に立てたなら、下記のシェアボタンで、ぜひ本記事をみんなにもシェアしてあげてください。
ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
超人的な成功者のリーダー論ではなく、普通の職場・現場に近くて実用的なリーダーシップ・ビジネススキルの持論を展開します。
激変の時代でも活躍できるよう、あなたをブログで全力支援します。
私のプロフィール詳細はこちら!まずは私を知って下さい!
Twitter:@katsuhiroleader ←有益情報を届けますので【フォロー】頂けると嬉しいです。
コメント