【今日からあなたは叱り上手】部下の叱り方20の極意(女性部下も対象)

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「部下の叱り方を知って、叱り上手になりたい!」
 
「上手く部下を叱ることができない・・・。誰か教えて欲しい!」

このように、部下への叱り方について悩む上司やリーダーは多いでしょう。

私自身、部下への叱り方には相当悩みました。

特に男性上司が女性部下に叱る時は、非常に難しいと感じます。

叱るという行為は、非常に繊細ですからね。

そこで本記事では、私のリーダー経験から、部下の叱り方の極意を解説していきます。

本記事の内容を理解して実践すれば、あなたは褒め上手、叱り上手になれるでしょう!

ぜひワクワクしながら読み進めて下さい!

叱り方と褒め方が上手くなるメリットとは?

まずは、叱り方と褒め方が上手くなるメリットについて解説していきます。

・部下が成長する

・モチベーションが上がる

・信頼関係が強くなる

・職場が引き締まりルールが守られやすくなる

・責任感が生まれる

・やり遂げる力が伸びる

…etc

まだまだありますが、主要なメリットはこの6つでしょう。

叱り方と褒め方が上手くなることで、あなたとあなたの職場は確実に良くなります。

叱り方と褒め方については誰も教えてくれませんが、非常に重要ですので、一度じっくりと学んだ方が良いでしょう!

さあ、一緒に学んでいきましょう!

部下の叱り方が上手くなる20の極意とは?

それではまず、叱り方が上手くなる極意について解説していきます。

①叱る時は「褒めて叱って褒める」

二宮尊徳(二宮金次郎)の言葉に、

「可愛くば、五つ数へて三つほめ、二つ叱って良き人となせ」

と言う言葉があります。

人を叱って良い方向に動かしたい場合は、ダメな所だけを指摘するのではなく、良い所も伝えるべきという意味です。

褒める割合を増やした方が、部下に叱った内容を受け入れてもらいやすくなりますので、褒めると叱るはセットにしましょう。

②期待しているぞ!で締めて承認欲求を満たす

自信を無くさせる叱り方はNGです。

しかし、叱るという行為自体が自己肯定感を奪ってしまいます。

そこで、叱った後に

「期待しているぞ!」

という一言を添えるようにしましょう。

人は、他人から期待されることで承認欲求が満たされますので、叱った後は褒めることで部下の気持ちのバランスを取りましょう。

③感情的に叱るのはNG!6秒間耐えて冷静に叱る

部下がとんでもないミスをしたり、怠けたりしたら、ついカッとなって

「何やってんだ!ふざけんな!」

と感情に任せて怒ってしまう方がいます。

あなたも含めて、多くの方がご経験があるでしょう。

しかし感情に任せて怒るという行為は、叱るという行為と違って、部下を怖がらせてしまうので絶対にNGです。

人間の怒りのピークは6秒だと言われていますので、まずは6秒間怒りを抑えられるようになりましょう。

「冷静に、冷静に、6秒間耐えよう!」

怒りそうになったら、この言葉を思い出して6秒間耐えて下さい。

そして冷静になってから、部下を叱るようにしましょう。

④短く叱る

リーダー「だからこんなミスをしてしまうんだ!いいか、こういう時は・・・(クドクド)」

部下「(長いなあ・・・。)はい。」

このように、説教が長くなる上司やリーダーを散見しますが、説教は出来る限り短くしましょう。

説教の時間が長いほど、叱った内容が薄れてしまうので効果も激減してしまいます。

また部下の気持ちも萎えさせてしまいますので、説教は出来る限り短くすることを意識して下さい。

何度も何度も同じことを言わないように!

⑤一度に複数の事柄を叱らず、今問題となっていることだけ叱る

上司「今回の件は、反省してくれ!あ、そういえばこの前もダメなことがあったな!あれはたしか・・・。」

部下「(過去のことをほじくり返すのかよ・・・。)はい、その点もすいませんでした。」

このように、叱っている最中に過去の出来事を思い出し、同時に複数の事柄について説教してしまう人がいます。

これは絶対にNGです。

一度に複数の事柄について叱ると、一つひとつの叱った内容が薄れ、叱る効果も激減してしまいます。

また、今叱られている内容と異なることを叱られると、部下のモチベーションも下がってしまいます。

過去事は切り離し、今の出来事だけ叱りましょう。

⑥人格否定は絶対にせず、行為を叱る

上司「お前は本当に頭悪いな!何でこんなことも分からないんだ!」

たとえば上記例のように、相手の能力や性格を否定するような叱り方はやめましょう。

上司「今回は確認不足が原因でミスしちゃったね。確認が漏れなく出来るように、ダブルチェックをするなど対策を取ろう!」

上記例では、確認不足という行為を叱っています。

行為を叱ることで、どこを改善すればいいのかすぐに分かります。

さらに人格否定されないことで、部下もアドバイスをすぐに聞き入れやすくなります。

よって、人格否定は絶対にせず、行為を叱るようにしましょう!

⑦言い訳は全て聞いてから叱る

上司「言い訳はもういいよ!」

このように、部下の言い訳を聞かずに叱っていませんか?

確かに言い訳は、聞いていても腹が立つことが多いです。

しかし、部下はもしかしたらミスさせられた被害者の可能性があります。

※たとえばマニュアルに不備があったり、先輩の指導が悪かったり。

よって、初めから言い訳は聞かないというスタイルはやめ、部下の言い訳を全て聞いてから叱るようにしましょう。

部下からしても、

部下「言い訳を全て聞いてくれた!この人は理解してくれようとしている!」

と感じることで、あなたに信頼を寄せ、アドバイスを聞きやすくなります。

よって、言い訳は全て聞いてから叱るようにしましょう。

⑧みんなの前で叱らず、個別で叱る

みんなの前で叱りつけることは、絶対にやめましょう!

よく見る光景ですが、叱られている部下はさらし者になっている気分でしょう。

部下「みんなの前で恥をかかせやがって、あのクソ上司!」

と部下から恨みを買う可能性があります。

よって、部下への配慮を忘れないように、みんなの前で叱らずに個別で叱るようにしましょう!

⑨複数人を集めて犯人捜しをしない

誰が原因でミスが発生したのか分からない時に、関係者を複数人集めて犯人捜しするのはやめましょう。

部下たちがお互いに責任をなすりつけ合うと、険悪なムードとなってチームとして崩壊する可能性があります。

じっくり話を聞くときは揉めないように個別で聞くようにしましょう。

また複数人を集めて叱る場合は、犯人捜しではなく、たとえばチームとしての連携不足を叱るようにしましょう。

よって、複数人を集めて犯人捜しをしないようにしましょう。

⑩責任は部下だけに押し付けず、自分も背負う

責任は部下だけに押し付けないようにしましょう。

たとえ部下が明らかに悪かったとしても、

上司「俺の説明も不足していたね、ごめんね。」

リーダー「もっとサポートしてあげれば良かったね。」

このように、自分にも落ち度があるということを、上司やリーダーから言ってあげましょう。

実際、部下のミスは上司やリーダーにもあります。

一緒に責任を感じてくれる上司やリーダーには、部下も信頼を感じますし、アドバイスを聞きやすくなります。

よって、責任は部下だけに押し付けず、自分も背負うようにしましょう。

⑪信頼関係を構築してから叱る

叱るという行為は、非常に繊細に捉えるべきです。

昨今では、ハラスメントやらコンプライアンスやらが叫ばれています。

なので、部下との信頼関係がない状態で叱ると

部下「あの上司はパワハラ上司だ!」

あらぬ誤解を招く危険性が高まります。

部下のためを想って叱る上司だという認識を持ってもらうなど、ある程度の信頼関係を構築してから叱るようにしましょう。

出会ってすぐに叱られたら、部下からの印象は非常に悪いものになるでしょう。

よって、信頼関係を構築してから叱るようにしましょう。

⑫いきなり叱らず、事前説明する

上司「よし、今日からビシバシ厳しくするか!」

このように、何の前触れもなく部下に厳しく叱らないようにしましょう。

方針を転換して叱るようにする場合は、まず事前説明を行いましょう。

たとえば全体メールなどで、

「部下のみなさんが成長できるように、厳しく叱ることもあります。従業員一人ひとりの能力向上のためです。」

このように、事前説明をしておくことで、叱る意図が明確になります。

すると、部下は叱るということをポジティブに捉えられるようになります。

よって、いきなり叱らず、事前説明するようにしましょう。

⑬言葉遣いは丁寧に!

上司「おめえ、また同じミスしてんじゃねえか!ふざけんなこら!」

このように言葉遣いが悪いと相手を強く追い込んでしまいます。

叱るという行為は、ただでさえ人を傷つけやすいので、言葉遣いは丁寧にすることを意識しましょう。

どうしても言葉遣いが荒々しくなってしまう方は、怒りに任せて叱っている可能性があります。

深呼吸して、冷静になってから叱るようにしましょう。

言葉遣いは丁寧に!

⑭まくしたてるように叱らず、ゆっくり叱る

上司「このミス、3度目だよね?何回言っても同じミスが直らないのはどういうことかな?本当に反省している?また同じミスをすると思うんだけど。~~~」

このように、部下が口を挟む余地もないぐらい、早口でまくしたてるように叱らないようにしましょう。

叱る行為は、ただでさえ部下を精神的に追い込んでしまいますので、出来る限りゆっくりと叱ることで、柔らかさを意識するようにしましょう。

部下の精神面も配慮し、まくしたてるように叱らず、ゆっくり叱ることを意識しましょう。

⑮全て教えず、部下の気付きを促す

上司「今回のミスはどうして起こったんだろうか?」

このように、質問によって部下自身に何が悪かったのか考えさせることが非常に大切です。

いわゆるコーチングという手法です。

※コーチングは非常に有用な方法です。コーチングのやり方については、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。

日本一分かりやすいコーチングのやり方!誰でも即実践できるサイクル

「あれがだめだ!これがだめだ!」というように、上司が全て部下に教えていると、部下は成長しません。

その結果、同じミスを犯してしまう可能性が高まります。

部下自身が気付くことで、部下の記憶に深く刻まれると共に、部下の能力もアップします。

よって、上司が全て教えず、部下の気付きを促すようにしましょう!

⑯パソコン作業や貧乏ゆすりせずに、オープンな姿勢で叱る

部下を叱る時に、あなたはどんな姿勢で叱っていますか?

パソコン作業をしたまま叱っていませんか?

また、貧乏ゆすりや腕組みをしたまま叱っていませんか?

ドキッとした人は要注意!

パソコン作業をしたまま叱ると、親身さを部下は感じません。

また貧乏ゆすりは、相手にイライラ感が伝わってしまいます。

部下と真剣に向き合って、落ち着いて余裕をもった姿勢で叱るようにしましょう。

⑰上から威圧的に叱らず、目線を合わせて叱る

叱るという行為自体が、相手に取っては恐怖と威圧感を覚えます。

そのため、座っている部下をあなたが立った状態で叱ると、上から目線でさらに威圧感が増してしまいます。

必要以上に部下を怖がらせてしまいます。

そこで叱る時は、相手と目線を合わせて叱るようにしましょう。

部下が座っている時は、座って叱るようにしましょう。

⑱部下を観察してから叱る

叱るという行為は、どれだけ気を遣っても相手の精神に負荷をかけてしまいます。

さて、部下が精神的に追い詰められている時に、あなたが追い打ちで叱ってしまうと、部下はどうなるでしょうか?

精神的な負荷が重くのしかかり、心を病んだり会社に来なくなってしまう恐れがあります。

そこで、部下を観察してから叱るようにしましょう。

部下の性格や精神状態を見て、忙しそうだったり疲れている時は、叱り方を柔らかくしましょう。

「普段ならこんなミスしないと思うけど、何か悩みとか体調不良とか大丈夫?」

この気遣いを持った上で、部下を叱りましょう。

⑲誰かと比較して叱らない

上司「また納期に間に合わなかったのか!○○君は一度も納期遅れなんてないのにねえ。」

このように、部下を叱る時に他の人と比較して叱ってはいけません。

他人と比較されて劣っていることを指摘されることは、相手の自己肯定感や自尊心を深く傷付けてしまいます。

そのため、叱る時は他人と切り離して個人で叱るようにしましょう。

⑳第三者を通して叱らない

上司「○○君は今日もまたミスをしたらしいね。十分に叱っといてね!」

このように、相手を直接叱らずに間接的に叱るのはやめましょう。

直接叱らないのは卑怯なイメージを与えますし、悪口を言われているようにも捉えられてしまいます。

叱る時は第三者を介さずに、直接叱るようにしましょう!

部下の叱り方が上手くなる20の極意まとめ

それでは、部下の叱り方が上手くなる20の極意をまとめておきます。

①叱る時は「褒めて叱って褒める」
 
②期待しているぞ!で締めて承認欲求を満たす
 
③感情的に叱るのはNG!6秒間耐えて冷静に叱る
 
④短く叱る
 
⑤一度に複数の事柄を叱らず、今問題となっていることだけ叱る
 
⑥人格否定は絶対にせず、行為を叱る
 
⑦言い訳は全て聞いてから叱る
 
⑧みんなの前で叱らず、個別で叱る
 
⑨複数人を集めて犯人捜しをしない
 
⑩責任は部下だけに押し付けず、自分も背負う
 
⑪信頼関係を構築してから叱る
 
⑫いきなり叱らず、事前説明する
 
⑬言葉遣いは丁寧に!
 
⑭まくしたてるように叱らず、ゆっくり叱る
 
⑮全て教えず、部下の気付きを促す
 
⑯パソコン作業や貧乏ゆすりせずに、オープンな姿勢で叱る
 
⑰上から威圧的に叱らず、目線を合わせて叱る
 
⑱部下を観察してから叱る
 
⑲誰かと比較して叱らない
 
⑳第三者を通して叱らない

男性上司が女性部下を叱るのは難しい!大人の叱り方を覚えよう!

特に、男性上司は女性部下を叱るのが苦手だという方が多くいます。

私もそうでした。

しかし、一流の上司やリーダーになり、職場を上手く仕事を進めていくためには、叱るという行為は避けては通れません。

ぜひ本記事を参考にし、大人の叱り方を覚えて下さい。

あなたが大人の叱り方を習得し、叱り上手になれることを願っております。

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ー以上ー

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