「先輩の教え方が悪くてムカつく!なんとかならない?」
「上司の教え方が横柄すぎる!対処方法を知りたい!」
このように、教える側の態度が悪いと、教えられる側は辛いですよね。
でも、あなたに教えてくれる人は、みんなにも同じように悪い態度を取っているのでしょうか?
もしかしたらあなたに原因があるかもしれません。
そこで本記事では、教え方がむかつく人への10の具体的な対処方法について解説していきます。
まずは
「教える側が悪いんだ!」
と他責で捉えず
「こちらに非があるんだ!」
という自責の思考方法で自分の態度や行動を振り返ってみましょう。
そのための方法を本記事で解説していきますので、きっとあなたのお役に立てると信じています。
本記事を読んで実践していけば、ムカつく教え方をされる確率を下げられることをお約束します。2~3分ほどお付き合いください!
教え方がむかつく人への10の具体的な対処方法とは?
それでは、教え方がむかつく人への10の具体的な対処方法について解説していきます。
対策①しっかりメモを取る
「あなたは教えられる時に、しっかりメモを取っていますか?」
メモも取らずに、後で同じ事を質問されると、
教える側はイライラしてしまいます。
その結果、
「物覚えが悪い奴だな!」
「前に教えたでしょ?」
とムカつく教え方をされる可能性があります。
教えられる時にメモを取るのは当たり前なので、まずは教えられる時にメモを取っていない人はメモするようにしましょう。
教えてもらう側のマナーとして、メモは必須です!
対策②質問は早めに行う
教えてから数日経って
「やっぱり分からないです・・・。」
と言われたら、教える側はイライラしてしまい、
「なんですぐに聞かないんだよ!」
とムカつく指導をする可能性があります。
理想は、教えられた時に分からないことはすぐに質問することです。
「教えられている時は緊張して、そこまで頭が回らないよ!」
という方は、その日の内にメモ帳を読み返して、教えられたことを振り返ってみましょう。
そして分からないことはその日の内かもしくは次の日までに質問するようにしましょう。
※質問の仕方が分からない人は、質問が上手くなる方法について、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
【質問力爆上げ!】質問の仕方15の極意で、あなたも質問の天才に!
鉄は熱いうちに打て!という言葉通り、すぐに質問しましょう。質問が劇的に上手くなる方法は、⇧の記事を参考にして下さい。
対策③「覚えが悪くてすいません」と自分の非を認める
教える側がムカつく指導をしてくるのは、
あなたの物覚えが悪いから
という可能性があります。
そこで、
「物覚えが悪くてすいません!でも覚える気はあるので、がんばります!」
と自分の非を認めると共に、やる気があることをしっかりと伝えましょう。
誠実な態度を示せば、教える側も誠実に指導してくれる可能性が高まります。
対策④正しい敬語が使えているか確認する
やはり敬語は社会人の基本です。
最近では堅苦しい敬語は使わなくても良い風潮になっています。
しかしそれでも、敬語を重視する人はまだまだいます。
あなたがもし、敬語に不安があるのなら、一度敬語についてしっかりと学び直した方が良いでしょう。
言葉遣いは社会人としての最低限のスキルですから。
私は全く気にしませんが、正しい敬語を重んじる人もいますからね。要チェックです。
対策⑤返報性の原理を活かす(相手を好きになる)
心理学的に、人は好意を向けてくれる人には好意を返したくなる傾向にあります。
この現象は、返報性の原理と言われています。
年賀状を送っていない人から年賀状が届くと、ついつい年賀状を送り返してしまうようなものです。
まずはあなたが相手のことを好きになりましょう。
自分の事を好きになってくれる人を無下にあしらう人は少ないです。
ムカつく教え方をされて、あなたは相手に腹が立っているかもしれません。
しかし怒りをグッと堪えて、相手に好意を向けましょう。
「よく分かりました!教えて頂き、ありがとうございます!」
「困っていたので助かりました!感謝します!」
このように、感謝と好意を相手に向けることで、相手もあなたの事を好きになってくれる可能性が高まります。
そうなると、ムカつく教え方をされる頻度が減るでしょう。
自分に敵意を向ける相手を好きになるのは難しいかもしれませんね。でも、自分から相手を好きにならないと、関係は改善しませんよ。
対策⑥不満を顔に出さない
「あなたは感情が顔に出やすいタイプでしょうか?」
喜びや楽しみなど、ポジティブな感情ならば、顔に出しても問題ありません。
しかし、怒りや不満などのネガティブな感情が顔に出やすいタイプならば、気を付けましょう。
教える側からすると
「せっかく教えてやっているのに、不満そうな顔しやがって!」
と相手をイライラさせてしまっている可能性があります。
不満を顔に出さないように注意しましょう。
※怒りが爆発しそうになった時に怒りを抑える方法について、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
【もう怒り爆発しない】ムカつく上司や部下への10の対処法【保存版】
どうしてもイラっとする時はあると思います。そんな時は、アンガーマネジメントですね。詳細は⇧の記事を見て下さい。
対策⑦反面教師として捉える
あなたもいずれは、教える側の人になるのでしょう。
そんな時に、相手から
「あの人の教え方ムカつくから、あの人嫌いなんだよな!」
と部下から言われたらどう思いますか?
嫌ですよね?
そうならないためにも、今あなたにムカつく教え方をする相手の特徴を見ておきましょう。
つまり、ムカつく教え方をしてくる相手を反面教師として利用してやるのです。
「私はこうならないぞ!」
と反面教師となるように、相手のムカつく指導を価値あるものにしようという意識があれば、あなたの怒りは静まるでしょう。
嫌な相手を反面教師に変えると、不思議とコミュニケーションが取りやすくなりますよ!私もよく使う方法で、効果的なのでおすすめです!
対策⑧笑顔を増やす
ムスッとした顔と笑顔の顔。
「あなたが教える側の立場なら、どちらの人に教えたいでしょうか?」
当然、笑顔の人の方に教えたいと思う人が多いでしょう。
一日に笑う回数ですが、
子供は400回なのに対して、
大人は13回しか笑わないそうです。
つまり、大人は意識しないと笑顔が出にくいのです。
笑顔を増やすことを意識してみましょう。
笑顔が多い人は好かれやすいので、ムカつく教え方をされる確率を下げることができます。
日頃から笑顔を心がけると、仕事だけじゃなく人生が幸福になります!それほど笑顔には力があります!
対策⑨声を大きく、リアクションをしっかり取る
教える側がイライラしてしまうのは、
教えられている人からのリアクションがないことです。
「こいつ本当に俺の話聞いているのかよ!」
と教える側に思われてしまうと、
あなたがムカつく教え方をされてしまう可能性が高まるでしょう。
教えてもらう時は、声を大きく、リアクションをしっかり取ることを意識しましょう。
対策⑩分からない専門用語は恥ずかしくても聞く
教え方が下手な人は、専門用語をたくさん使ってしまいます。
あなたがまだその業界の専門用語に詳しくない場合、専門用語ばかり使われると、せっかく教えられても理解できないでしょう。
ここで、
「専門用語を知らないなんて恥ずかしい。」
と考えて聞かない人は伸びません。
「すいません、今の○○という言葉の意味を教えて下さい!」
と素直に分からないことはその場で聞く人は、伸びますし、相手をイライラさせなくて済みます。
その結果、分からない専門用語をちゃんと聞く人は理解度が高まり、ムカつく教え方をされる可能性が低くなります。
教え方がむかつく人への10の具体的な対処方法まとめ
それでは最後に、教え方がむかつく人への10の具体的な対処方法をまとめます。
対策②質問は早めに行う
対策③「覚えが悪くてすいません」と自分の非を認める
対策④正しい敬語が使えているか確認する
対策⑤返報性の原理を活かす(相手を好きになる)
対策⑥不満を顔に出さない
対策⑦反面教師として捉える
対策⑧笑顔を増やす
対策⑨声を大きく、リアクションをしっかり取る
対策⑩分からない専門用語は恥ずかしくても聞く
まずは自分に非があると捉えましょう。
そして教えてもらう自分の態度や行動を改善できれば、きっとムカつく教え方をされることは無くなるでしょう。
あなたがムカつく教え方をされなくなることを願っております。共にがんばっていきましょう!
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「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
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