「俺の上司、あまりにもマネジメント能力がなさすぎる!どう付き合っていけばいい?」
「私の上司はマネジメント能力がないから、仕事が進まない!何とかしたい!」
このように、マネジメント能力のない上司との付き合い方に悩む人は多いでしょう。
上司やリーダーといっても能力はピンキリです。
単に年功序列で出世した上司は、本当に無能な場合があります。
しかし、
「上司運が悪かった!」
なんて嘆いていても、現実は変わりません。
そこで本記事では、マネジメント能力のない上司の特徴と付き合い方について、具体的に解説していきます。
きっとあなたのお役に立てると信じています。
マネジメント力の低い上司は意外と多いです!大丈夫、本記事を読めば、上司対策をしっかり学べます!2~3分お付き合いください!
マネジメント能力のない上司の特徴とは?
それではまず、マネジメント能力のない上司の特徴を見ていきましょう。
・問題解決能力が低い
・目標や計画の管理スキルが低い
・指導育成能力が低い
・コーチングスキルが低い
・パワハラやセクハラする
・ファシリテーションスキルが低い
・意思決定力が低い
これらの項目に対して、複数当てはまる上司は、マネジメント力が低いと言えるでしょう。
あなたの上司は、複数項目当てはまりましたか?
当てはまったなら、ぜひ本記事を読み進めましょう。
マネジメント能力のない上司との10の付き合い方とは?
それでは次に、マネジメント能力のない上司との付き合い方について解説していきます。
①マネジメントされないならマネジメントされにいく(個人面談)
マネジメント能力がない上司にマネジメントしてもらおうという受動的な考えはやめてみるのも一つの手です。
つまり、こちらから積極的にマネジメントしてもらえるように動きましょう。
そのための有効な手段が、個人面談を実施してもらうことです。
個人面談という二人きりの空間を作れば、困りごとや仕事の割り振りなどについて相談できます。
マネジメントされないなら、自分からマネジメントされにいく。
この考えを持ってアクションしてみて下さい。
待ちの姿勢では、いつまで経っても現状は変わりません。自分から上司に面談をしてもらうように頼むなど、アクティブに動きましょう!
②上司の上司に相談する
上司がマネジメント能力がなくて頼りないなら、さらにその上の上司に相談してみましょう。
上司の上司まで、マネジメント能力が全くないという可能性はあまりないでしょう。
「私の上司がマネジメントを全くしてくれない!」
「無責任すぎて私だけじゃなく色んな人が苦しんでいる!」
と心の内をさらけ出しましょう。
真剣に相談することで、マネジメント能力のない上司に対して、何らかの指導や注意勧告が入る可能性があります。
よって、上司の上司に相談することは有効な手段となります。
③人事や組合に相談する
上司の上司も頼りなかったり、また真剣に向き合ってくれない時は、人事や組合に相談するのも一つの手でしょう。
ただし、人事や組合は現場を知りませんので、適切な対応ができるとも限りません。
親身に話を聞いてくれる可能性は高いので、まずはあなたのストレスを解消するためにも、人事や組合に相談するのも良いでしょう。
④上司を反面教師として見限る
マネジメント能力のない上司は、はっきり言って上司失格です。
その事実をポジティブに捉えるなら、マネジメント能力のない上司は良き反面教師となります。
「あの上司みたいにならないように、今からマネジメント能力を磨いておこう!」
「マネジメント能力がない上司は部下から嫌われるから、自分は気を付けよう!」
このように、ポジティブな感情で上司を捉えてみましょう。
すると心の余裕が生まれ、上司とやり取りしやすくなります。
上司を反面教師として見限ることで、上手く上司と付き合えるように感情を動かすことができます。
自分の嫌いな人を反面教師と認定して学びに変えると、あら不思議!コミュニケーションが取りやすくなるんです。この思考方法、かなり役に立つのでぜひお試しあれ!
⑤指示内容をメールで言語化してもらう
マネジメント能力がない上司は、部下への仕事の振り方も下手です。
あいまいな指示を出した上に、失敗したら無責任な態度を見せることもあります。
そこで、指示内容をメールで言語化してもらいましょう。
言語化してもらうことで指示が明確になります。
さらにメールで記録として残すことができますので、後々言い逃れはできなくなります。
「概要は分かりましたので、詳細な指示はメールで連絡してください!」
とはっきりと指示内容をメールで言語化してもらうことが大切です。
指示内容を言語化してもらうことで、指示のあいまいさを無くすことが出来ます。また責任逃れも出来なくなります。よって、この方法はめちゃくちゃおすすめします!
⑥上司に期待しすぎない
あなたがマネジメント能力がない上司に失望したり、イライラするのはなぜでしょうか?
それは、まだ上司に期待しすぎているからです。
残念ながら、マネジメント能力がない上司は、いつまで経ってもマネジメント能力がないままです。
おそらくこのまま成長しないでしょう。
そこで、上司に期待しすぎないようにするべきです。
「あの上司はマネジメント能力がないから、自分がしっかりしないと!」
「あの上司の助けは期待せず、自分でしっかり仕事を進めていこう!」
このように考えることで、マネジメント能力がない上司に感情をかき乱されることは少なくなります。
それどころか、主体的に仕事に取り組むことができるので、自分の成長に繋げることができます。
マネジメント能力がない上司に期待しすぎないようにしましょう。
何事も過度な期待はNGです。期待しすぎるほど、裏切られた時のダメージが大きくなりますから…。
⑦右から左に受け流して自由にやる
マネジメント能力がない上司の言うことを全て聞いていると、あなたがいつかストレスで倒れてしまうでしょう。
そこで、マネジメント能力がない上司の言うことは、右から左に受け流してしまいましょう。
そして、自分のやり方で業務を進めましょう。
自分のやり方で仕事を進めることで、自分の成長や自信に繋げることができます。
しかし注意点があるとすれば、上司の承認なしで進めてはいけないところまで自己判断してはいけないということです。
いくらマネジメント能力がないとは言え、腐っても上司です。
上司承認が必要な時は、しっかり承認をもらうようにしましょう。
⑧部署異動を希望する
マネジメント能力がない上司の下を去るというのも、一つの手になります。
社内公募があれば募集してみましょう。
社内公募がない場合は、自分から部署異動を希望する旨を上司に伝えましょう。
その際には、部署異動を希望する明確な理由を言えるようにしておきましょう。
⑨転職活動を軽く始めて心の余裕を作る
個人的には非常におすすめなのが、転職活動を軽く始めて心の余裕を作ることです。
「俺には転職という道もある!」
という選択肢を持っておくと、驚くほど心の余裕ができます。
心の余裕ができると、マネジメント能力がない上司に振り回されて辛い思いをする機会が減ります。
転職サイトへの登録は、本当におすすめです!「いつでも辞めれるんだぜ!?」と思えると、心に余裕が生まれます。
⑩毅然とした態度ではっきりモノ申す
マネジメント能力がない上司に対して、毅然とした態度ではっきりモノ申すのも有効な手段です。
マネジメント能力がない上司には、あなたが思っていることを悟って対応してくれるような能力がありません。
なので、はっきりと不平不満を言葉として伝えないと、あなたの想いは伝わらないでしょう。
時には、毅然とした態度ではっきりモノ申すことも重要です。
マネジメント能力のない上司との10の付き合い方まとめ
それでは最後に、マネジメント能力のない上司との付き合い方をまとめておきます。
①マネジメントされないならマネジメントされにいく(個人面談)
②上司の上司に相談する
③人事や組合に相談する
④反面教師として見限る
⑤指示内容をメールで言語化してもらう
⑥上司に期待しすぎない
⑦右から左に受け流して自由にやる
⑧部署異動を希望する
⑨転職活動を軽く始めて心の余裕を作る
⑩毅然とした態度ではっきりモノ申す
マネジメント能力がない上司に対するあなたの悩みが解決することを願っております。共にがんばりましょう!
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