【分かること】
・技術職として一人前になる方法(未来も含め)
・技術職以外でも通用する人材になるヒント
・現状を劇的に変える方法
「技術職として上手くやっていけない!どうすればいい?」
「仕事が上手くいかない現状を劇的に変えたい!」
このように、技術職として就職したものの、仕事が上手くいかないことで悩む人は多いでしょう。
技術職は専門性が高い分、深い思考や知識を求められるため、適応しきれない人もいますよね。
そこで、あなたが上手く仕事を進められるようになる具体的な方法について解説していきます。
本記事が、あなたの仕事人生が好転するきっかけとなれると信じています!
私も技術者として何度も壁にぶつかっては悩んでいました。大丈夫、一緒に乗り越えていきましょう!
技術職でついていけない辛い人の為の6の秘策とは?
それでは、技術職でついていけない辛い人の為の6の秘策について解説していきます。
①専門書を3冊読む
自分の仕事に関する専門書を3冊読み、基礎知識の基盤をしっかり作りましょう。
なぜなら、技術職は専門性が深いので、自分の専門分野の仕事に関する基礎知識を知り、原理原則に則って考えられないと、問題解決できないからです。
技術職は担当する専門分野が明確かつ狭いので、範囲を絞り込んだ勉強がしやすいです。
さて、基礎知識の基盤を作り上げるのに最も適した方法は何でしょうか?
それは、専門書を読むことです。
専門書は1冊でも効果はありますが、3冊読むことをおすすめします。
その理由としては、私も技術職として新しい分野に挑む度にその分野の専門書を読んでいますが、1冊では情報が不足し十分な知識が得られません。
1冊ではその専門書以上の仕事をすることができません。
また私は月に20冊ほど本を読みますが、4冊以上読んでも、今まで読んだ3冊とほぼ内容が被って時間の浪費となることが多いです。
(まあここは私の感触的なものですが。)
よって、私の経験則ですが、技術職が十分な仕事をこなすには、専門書を3冊読むのが最も効率的だと判断しています。
(もちろん分野や人の能力によっては、ベストが2冊なのか4冊なのか変わると思いますので、一概には言えません。)
「技術職になったけど、全くついていけない!」
と嘆く人は、嘆く前に専門書を読んで自分の知識の基盤を作りましょう。
自分の専門分野なら、ぜひとも知識の基盤を作っておきましょう。会社内の知識だけでは不足することも多々あります。
②部署のエースに仕事が上手く進むコツを聞く
部署のエースに仕事が上手く進むコツを聞きましょう。
全く同じ専門分野でも、会社が違うと適切な仕事の進め方は異なります。
つまり技術職の仕事において、どんな会社でも上手くいくような画一的なやり方は無いということです。
では、どのように仕事を進めれば、仕事が上手く進むのでしょうか?
それは、部署のエース(自他共に仕事ができる人)に仕事が上手く進むコツを聞くことです。
あなたの会社の部署のエースと呼ばれる人たちは、あなたの会社で仕事を上手く進めるコツを習得しています。
よって、エースにコツを聞いてしまうのが、最も手っ取り早くあなたの仕事が上手くいく方法となります。
このとき、出来る限り多くのエースに話を聞くようにしましょう。
何人ものエースに話を聞き、共通点を探していきましょう。
その共通点こそが、あなたの会社や職場で仕事を上手く進める極意となります。
「技術職としてついていけない!」
と悩んでいる人は、技術職ではなくその職場で仕事を上手く進めるコツを知らないだけかもしれませんよ。
自分の師匠的な存在を作ることは、スキル面でもモチベーション面でも効果的ですよ!
③ポータブルスキルを身に付ける
さて、技術職としてついていけない!と悩む方は、技術職をやめようと考えているかもしれませんね。
それでは、もし技術職をやめるとして、今からどんなスキルを身に付ければいいのでしょうか?
その答えは、ポータブルスキルです。
ポータブルスキルとは、持ち運びできる能力と言われています。
もう少し具体的に言うと、業種または職種に関係なく、どんなところでも通用するスキルです。
つまりポータブルスキルは、今の技術職としても必要なスキルですし、もし技術職をやめて他の職種になるとしても必要なスキルになります。
あなたの今後を考えると、絶対にポータブルスキルを身に付けていくことをおすすめします。
あなたの市場価値を高めるためにも、ぜひポータブルスキルを身に付けましょう!
ポータブルスキルについては、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。
【ポータブルスキル一覧&高める方法】あなたの市場価値が劇的に伸びる極意
④2030年に必要となる能力を知る
ポータブルスキルであらゆる業界や職種で使えるスキルを身に付けるのも大切ですが、未来にも目を向ける必要があります。
そのためにも、2030年に必要となる能力を知りましょう。
「激変の時代に、2030年に必要な能力なんて予想できるの?」
と疑問に思う人も多いでしょう。
確かに、2030年に必要な能力を完全に予想しきることは不可能でしょう。
しかし、大胆にも英オックスフォード大学准教授のマイケル・オズボーンさんが予測しています。
それでは、2030年に必要となる能力ベスト20を下記します。
①戦略的学習力
②心理学
③指導力
④社会的洞察力
⑤社会学・人類学
⑥教育学
⑦協調性
⑧独創性
⑨発想の豊かさ
⑩アクティブラーニング
⑪心理療法・カウンセリング
⑫哲学・神学
⑬伝達力
⑭サービス志向
⑮アクティブリスニング
⑯高度な問題解決力
⑰オーラルエクスプレッション
⑱コミュニケーション学、メディア学
⑲活舌
⑳判断力・意思決定力
引用元:https://newspicks.com/news/3804117/body/
マイケル・オズボーン/英オックスフォード大学准教授
一つひとつの能力の解説については、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。
【2030年に必要となる能力ベスト20】リーダーの素養として知っとくべし
この20の能力は、技術職としてついていけないという今の状況を打破するためにも重要です。
なぜなら、「今」の視点しか持てないと、せっかくスキルアップしてもまた新しい能力が求められてついていけなくなるという悲劇が起きかねないからです。
未来に視野を広げることも非常に重要です。
⑤上司に個別面談で相談する
上司に個別面談で相談しましょう。
あなたの技術職としてついていけないという悩みは、個人では解消できないかもしれません。
専門書を読んでも、エースにコツを聞いても、スキルを身に付けてもついていけない場合はどうすればいいのでしょうか?
それは、上司に個別面談で相談することです。
「なぜ自分は上手く仕事が進まないのか?」
「どうすれば技術職として仕事が務まるのか?」
「上司は自分に何を求めているのか?」
上司とトコトン話し合いましょう。
技術職は、営業職などと比べて相対的にコミュニケーションが苦手な方が多いので、
「忙しい上司を捕まえて個別相談なんてできないよ・・・。」
という方もいるかもしれません。
そんな方は、よく考えてみてください。
「現状、上手くいっていない」
↓
「あれこれ試行錯誤したけど上手くいかない」
↓
「もう打つ手がない」
↓
「でも上司に相談するのは嫌」
厳しいかもしれませんが、はっきり言って上記のような思考回路では、いつまで経ってもあなたが技術職として一人前になる日は来ないでしょう。
上司が怖かったり、コミュニケーションが苦手だったり、いろいろな事情があるのでしょうが、勇気を出してアクションしないと現状は何も変わりません。
よって、個人ではどうにもならないなら、速やかに上司に個別に相談することをおすすめします。
恥やムダなプライドを捨てて、周りに頼ることが出来ると、人生は一変します!
⑥転職する
現状を劇的に変える解決方法があります。
それは、転職することです。
あなたは今、技術職としてついていけないと思っているでしょうが、厳密には違う可能性があります。
もしかすると、
「あなたの会社の技術職としては、上手くいかないだけ」
かもしれません。
先ほど述べたように、同じ技術職だとしても、会社が違えば最適な仕事の進め方は異なります。
ある会社では一流と呼ばれた技術者が、別の会社では二流になることも往々にしてあります。
つまりあなたは、今技術職として伸び悩んでいても、別の会社では一流になれる可能性があるんです。
よって、転職することはあなたの現状を劇的に変え、あなたに光をもたらしてくれるかもしれません。
幸い、現代では転職のハードルが非常に下がっています。
転職は、自分の経験や知識の幅を大きく広げてくれますので、スキルアップという意味でも有効です。
以上より、転職は非常におすすめの選択肢となります。
よって、融通の利かない上司には、転職や異動の制度を大いに活用し、上司から離れましょう。
転職サイトには、超簡単かつ無料で登録できます。
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技術職でついていけない辛い人の為の6の秘策まとめ
それでは最後に、技術職でついていけない辛い人の為の6の秘策をまとめておきます。
②部署のエースに仕事が上手く進むコツを聞く
③ポータブルスキルを身に付ける
④2030年に必要となる能力を知る
⑤上司に個別面談で相談する
⑥転職する
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ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
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