「時間が全然足りない!1日26時間ぐらい欲しい!」
「時間の作り方を知りたい!毎日をもっと有効活用したい!」
このように、何かと忙しい現代人は、時間の作り方に関する悩みを多く抱えているでしょう。
特に、上司やリーダーなど上の立場の人ほど時間に追われている人は多い傾向にあるのではないでしょうか?
そこで本記事では、毎日を+2時間する10の極意について解説していきます。
そう、時間は作れるんです!効率的に生きましょう!ぜひワクワクしながら読み進めてくださいね!
毎日を+2時間する!10の時間の作り方の極意とは?
それでは、毎日を+2時間する!10の時間の作り方の極意について解説していきます。
①スキマ時間の有効活用
スキマ時間を有効活用しましょう。
たとえば、
・電車の待ち時間
・エレベーターの待ち時間
・ラーメンの待ち時間
・友人との待ち合わせ時間
・・・etc
1分2分に満たない時間でも、毎日積み重ねれば大きな時間となります。
「そんな短い時間でできることあるの?」
と思われる方がいると思いますが、今はスマホで何でもできます。
私の例を挙げると、
・スマホで「Amazon kindle unlimited」を使って読書する
・スマホで「Amazon Audible」を使って、本を聴く
・ブログを執筆する
・SNSで発信する
・アイデアをメモする
・・・etc
他にもまだまだあります。
家に帰ってからやることをスキマ時間で進めておくと、帰宅してから時間に余裕ができます。
本気で時間を作りたいならば、ボーッとせずにスキマ時間を有効活用しましょう。
何をしようか迷った時に、スキマ時間の活用で最もおすすめなのが
・スマホで「Amazon kindle unlimited」を使って読書する
・スマホで「Amazon Audible」を使って、本を聴く
ことです。
どちらも今なら30日間無料体験できますので、ぜひ試してみてください。
※いつキャンペーンが終わるかは不明です。
「Amazon kindle unlimited」と「Amazon Audible」はまじで最強のスキマ時間活用ツールです。普段使いとしても有用すぎて、私はずっと有料会員です。
②7つのムダ・新7つのムダでムダ取り
7つのムダ・新7つのムダでムダ取りしましょう。
日本ナンバーワンの大企業である自動車メーカーのトヨタが提唱するムダを見つける視点、それが7つのムダです。
現代では、新7つのムダもあり、合計で14つのムダを見つける視点があります。
徹底的にムダを除去することで、今まで時間をかけていたことを効率化することができます。
「ああもう、時間が足りない!」
と嘆く前に、時間を作るために徹底的に改善を進めて、ムダを無くすことに頭を使いましょう。
7つのムダ・新7つのムダの視点を下記します。
【7つのムダ】
・作り過ぎのムダ
・手待ちのムダ
・運搬のムダ
・加工自体のムダ
・在庫のムダ
・動作のムダ
・不良を作るムダ
【新7つのムダ】
・品番を多く増やすムダ
・図面を作るムダ
・許容範囲が狭いムダ
・設備投資のムダ
・技術料のムダ
・承認待ちのムダ
・売るムダ、売り切らないムダ
これだけ見ても、改善の視点を完全には理解できないでしょう。
そこで、7つのムダや新7つのムダについては、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。
7つのムダとは?ムダ取りの事例から学ぶ仕事のムダを減らす改善のコツ
【新7つのムダとは?】最先端のムダ取りの教えと改善のコツやノウハウ
ムダを省けば省くほど、あなたは自由な時間を作ることができます。
日常は驚くほどムダに溢れています。今一度ムダはないか?と考えてみましょう!
③自問自答リストで効率化
自問自答リストで効率化しましょう。
自問自答リストとは、先ほどの7つ・新7つのムダとは異なる視点で、業務を効率化できます。
まずは自問自答リストがどのようなものか分かりやすいように、自問自答リストの一部を下記しておきます。
※下記は自問自答リストのほんの一部です。
やめられないか?
・その仕事は本当に必要か?
・仕事を丸ごと無くせないか?
・仕事の一部分だけでも無くせないか?
・アウトソーシング(外注)できないか?
・自動化できないか?
質を下げられないか?・要求より高い質で作り込んでいないか?
・不要なデータを付けていないか?
やりにくいことはないか?・やりにくいけど見て見ぬ振りをしていないか?
・強引にしていることはないか?
自問自答リストは、仕事を早く終わらせて時間を作るために非常に効果的です。
このリストは質問形式になっていますので、自分の中で思考が深まりやすく、気づきが得られやすいです。
しかも質問が具体的ですので、明確な答えを出しやすくなっています。
この自問自答リストは私も愛用しており、その効果のほどは確かなものがあると自負しています。
どんな仕事でも使える汎用性が高いリストだと思いますが、もちろん業界や職種によっては不適な質問があったり、過不足があったりするでしょう。
よって、あなたなりに必要な質問を適宜加えていき、オリジナルの自問自答リストを作成すると、さらに効率化が進むでしょう。
私が作成した自問自答リストの完成版(ver1)を下記します。
※現時点では完成版と自負しているものの、時代の変化によって加筆修正する可能性があるため、ver1としています。
【超決定版】仕事を早く終わらせる自問自答リスト!悪い効率を劇的改善!
⇧自問自答リストは、最強の効率化ツールです!ぜひ活用して下さいね!
④電話のムダを削ぎ落とす
電話のムダを削ぎ落としましょう。
電話は「仕事している感」が出ますので、ムダに長話をする人が非常に多いです。
私の会社にも多くいます。
もしかしたらあなたもドキッとしているかもしれませんね。
電話には、下記ムダがあります。
・目的があいまいな電話
・目的を達成した後もダラダラと長電話
・取り次ぎのムダ
・折り返しでかかってくるムダ(集中が削がれる)
・意思疎通のミス(口頭だけは抜け漏れしやすい)
このように、電話はムダが非常に生じやすいです。
しかも最もややこしいのは、自分が電話のムダを取り除こうとしても、相手がそれを許してくれないことです。
たとえば、相手がダラダラ長話をしてきたとき、直接話しているときは物理的に距離を取りながら
「ちょっと予定がありまして・・・。」
と話を中断させることができます。
しかし電話だと、自分の顔や行動で相手に伝えることができないので、長話を中断させることが非常に困難です。
よって、電話のムダを取り除くのは容易ではありません。
対策としては、
・職場全体として電話のムダを取り除く活動に取り組む
・電話は極力出ない(「原則メールで対応」とメールに明記する)
・1回の電話時間を明確に決める(5分など)
このように、意識しないと気付きにくい電話のムダを削ぎ落としましょう。
知らず知らずのうちにあなたの時間を奪う電話のムダを省けば、あなたは時間を作ることができます。
何でもかんでも電話しちゃう人は要注意!自分の時間も相手の時間も奪っているかも…。
⑤朝活する
多くの成功者と言われる方々は、朝活をしています。
有名どころで言うと、
「ティム・クック(アップルCEO)」
「ハワード・ショルツ(スターバックスCEO)」
は朝活の重要性を説いています。
それではなぜ朝活が有効なのか?その理由を下記します。
・朝一は、家族や取引先などに邪魔されない自分だけの時間帯だから
・起床後2時間が、脳が最もクリエイティブで集中しやすい時間だから(ゴールデンタイム)
・スタートダッシュによってその1日が勢いづくから
・・・etc
このように、朝活は非常に生産性が高く、効率的な時間の使い方です。
時間がないという方は、1日の中で最も効率が良い朝一の時間を有効活用してみませんか?
⑥やらないことリストを作成し、守る
やらないことリストを作成し、守りましょう。
やることリストではありません!
「この仕事は自分がする必要はない!」
という「やらないことリスト」を作成しましょう。
たとえば、正社員の場合は、単なる繰り返し作業やデータ入力などは派遣社員に任せるなど、自分がやる必要のない仕事をリスト化していきましょう。
また親切心で
「その仕事手伝ってあげようか?」
というように、自分の範囲を超えた仕事に着手した結果、自分の本業が疎かになるなど、ビジネスパーソンとしてあるまじき行為です。
本当に切羽詰まっている人がいるなら、チーム単位で相談して手伝う方法を考える必要があります。
後先考えずに人を手伝うなんてことはやめましょう。
さて、やらないことリストを作成したら、守らなければなりません。
多くの方は、自分ルールを作ることで満足してしまって、守ることができません。
では、自分ルールを守るためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、「パブリック・コミットメント」することです。
パブリック・コミットメントとは、心理学者のクルト・レヴィン氏が提唱しており、
決意を宣言することによって退路を断ち、言い訳の出来ない状況を作り出すことで目標達成率を上げる心理テクニックです。
パブリック・コミットメントによって、自分がやらないことリストを守りやすくなります。
さらに周りの人にもあなたのやらないことリストを周知徹底することで、協力体制を構築していきます。
しかし、
「やらないことリストなんて横柄なもの作りやがって!」
と反発される可能性もあります。
その対策としては、自分の仕事の有効性についていつでも説明できるようにしておくことです。
「この仕事によって、○○万円の利益が出ます!だからこの仕事を優先するんです!」
というように、自分の仕事の価値を明確に言えないと、単なるサボり君と思われてしまいます。
しかしこのやらないことリストは、本当にあなたの時間を守ってくれます。
人は意識して自分の時間を守らないと、他人からガツガツと時間を奪われていきます。
よって、やらないことリストを作って守ることで、あなたは今まで以上に時間を守ることができます。
やらないことリストを作り、守っていくのは少し難易度が高いです。しかし、これが徹底できれば、あなたの思い通りになる時間は増えていきます!
⑦単なる付き合いの関係を断る
単なる付き合いの関係を断りましょう。
たとえば、行きたくもない飲み会に行く必要はありません。
「上司に誘われたから。」
「付き合いが悪いと思われたくないから。」
なんて周りに振り回されているようでは、いつまで経っても自分の時間を作れません。
「自分の時間を絶対に大切にする!」
という強い意志を持たないと、時間はどんどん無くなっていきます。
他人は平気な顔してあなたの時間を奪っていきます。
時間を作りたいなら、自分がムダだと感じるような単なる付き合いの関係は、勇気をもって断りましょう。
行きたくもない飲み会ほどムダな時間はありません。勇気ある決断をしましょう!
⑧ポモドーロテクニックを取り入れる
ポモドーロテクニックを取り入れましょう。
ポモドーロ・テクニックとは、ある仕事や課題、作業に対して、25分間の集中と5分間の休憩を繰り返し行う時間管理術です。
あえて短時間で作業を切り、小まめに休憩を挟むことで、仕事や課題、作業、勉強などの集中力を高め、高い成果を実現するための方法(テクニック)です。
あらゆることが効率化しますので、スマートに時間を作ることができます。
ポモドーロ・テクニックを習得すると、かける時間が今までと同じでも、出せる成果が大きくなります。
よって、その分時間を他の事に割くことができます。
ポモドーロ・テクニックについては、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にしてください。
【仕事効率化】ポモドーロテクニックを使って仕事を効率化した感想
私もポモドーロテクニックを活用しています!メリハリがついて、仕事の効率がグッと上がりますよ♪
⑨分割睡眠を取り入れる
分割睡眠を取り入れましょう。
分割睡眠とは、一日一回の長い睡眠をとるのではなく、一日に複数回睡眠を取ることです。
ちなみに生物界では、一日に一回だけで6~8時間寝る人間の方が珍しいようです。
分割睡眠にも色々時間の分け方がありますが、本記事では、4~6時間睡眠+10~20分のお昼寝2回と定義します。
なんと、下記の通り、15分程度のお昼寝には、非常に大きな休息効果があることが分かっています。
日本睡眠学会の研究によれば、「15分の昼寝」は「2時間の夜の睡眠」に匹敵するほどの休息効果があるといいます。
引用元:寝てもとれない疲れをとる本(著:中根一)
お昼寝15分で夜の2時間分の睡眠に匹敵するって素晴らしい休息効率ですよね。
よって、お昼眠たい時に、
×「時間が無いから何とか目を覚まそう!」
と努力する人はいますが、これは非効率的です。
〇「15分だけ寝て、その後バリバリ働くぞ!」
と、眠たい時は素直に少しだけ寝る方が、頭がスッキリして効率的になります。
「でも会社員だと昼間寝れないよね?」
という方も多いでしょう。
私個人としては、
「かまわん、寝てしまえ!」
と思います。
実際、私もどうしようもなく眠たい時は、「ごめんなさい。」と念じながらトイレで少し仮眠を取っています。
仮眠を取った方が、その後効率的になってアウトプットの質と量が向上しますので、寝てしまっていいと思います。
※ただし見つからないようにご注意ください。見つかった時の責任は負いかねますので、自己責任でお願いします。
もちろん、そのままサボるのはNGです。
分割睡眠については、下記の記事にて詳細にまとめていますのでぜひ参考にして下さい。
【分割睡眠で寝不足を驚くほど解消】小分けの短時間睡眠術の極意!
まずは昼寝に対する罪悪感を無くしましょう!昼寝はムダではなく、効率的に仕事するために必須な時間です。
⑩会議のムダを取り除く
会議のムダを取り除きましょう。
会議に時間を奪われているビジネスパーソンは非常に多いです。
ほとんどの会議はムダだらけですし、せっかく改善してもすぐにムダな姿に戻ってしまうのが会議の怖いところです。
なので、会議に関しては、徹底的にムダを取り除かなければなりません。
では、どうすればいいのでしょうか?
その答えとして、下記の記事にて詳細にまとめています。
会議のムダを徹底的に取り除くための具体的な方法が詰まっており、超実用的な内容となっています。
【超決定版】会議の無駄を無くし効率化する28個の問題への対策方法
ビジネスパーソンにとって、会議は永遠の課題ですね。でも大丈夫、⇧の記事を読めば、劇的に会議の効率を高めることが出来ますよ!
毎日を+2時間する!10の時間の作り方の極意まとめ
それでは最後に、毎日を+2時間する!10の時間の作り方の極意をまとめておきます。
②7つのムダ・新7つのムダでムダ取り
③自問自答リストで効率化
④電話のムダを削ぎ落とす
⑤朝活する
⑥やらないことリストを作成し、守る
⑦単なる付き合いの関係を断る
⑧ポモドーロテクニックを取り入れる
⑨分割睡眠を取り入れる
⑩会議のムダを取り除く
※本記事をブックマークし、ぜひ定期的に振り返って下さい。何度も読み返すことで必ずあなたの仕事力向上の手助けになれると確信しています。ブックマークをおすすめします。
※本記事が少しでもあなたのお役に立てたなら、下記のシェアボタンで、ぜひ本記事をみんなにもシェアしてあげてください。
ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
超人的な成功者のリーダー論ではなく、普通の職場・現場に近くて実用的なリーダーシップ・ビジネススキルの持論を展開します。
激変の時代でも活躍できるよう、あなたをブログで全力支援します。
私のプロフィール詳細はこちら!まずは私を知って下さい!
Twitter:@katsuhiroleader ←有益情報を届けますので【フォロー】頂けると嬉しいです。
コメント