・融通の利かない上司への超具体的な8の対処方法
・あなたのしたい仕事を上手く進める方法
「融通の利かない上司がひどい!何も新しいことをさせてくれない!」
「頑固上司に上手く対処する方法を知りたい!」
このように、融通の利かない頑固上司に頭を悩ませている部下の方々は多いでしょう。
今時のやり方や、新しいやり方を一切受け付けない保守的な上司は、本当に困りものですよね。
でも、もう大丈夫!
本記事では、融通の利かない上司への10の対処法を簡単に分かりやすく解説していきます。
この記事を読み終える頃には、あなたは融通の利かない上司への対策を身に付けることができています。ワクワクしながら読み進めて下さいね!
融通の利かない上司への8の対処法とは?
それでは、融通の利かない上司への8の対処法について解説します。
①PREP法でロジカルに説明する
なかなか納得してくれずに融通の利かない頑固上司への対処法は、PREP法でロジカルに説明することです。
そもそも、なぜ上司は融通の利かない判断しかしないのでしょうか?
それは、あなたの説明に納得していないからです。
平たく言うと、もしかしたらあなたの説明が分かりにくかったり、ロジカルではなく説得力に欠けている可能性があります。
そこで提案したいのが、PREP法でロジカルに説明することです。
P(Point:結論)
R(Reason:理由)
E(Example:事例)
P(Point:結論)
の略称です。
結論を先に伝え、補足説明を付け加え、最後にもう一度結論を伝えるという話し方です。
なにより結論が分かりやすい!
そして筋道立てたストーリーなので理解しやすい!
さらにもう一度結論を言うことで、聞き手のインパクトに残る!
よって、なかなか納得してくれずに融通の利かない頑固上司への対処法は、PREP法でロジカルに説明することが効果的です。
②ルールを改訂する
ルールにこだわり過ぎて融通の利かない上司への対処法は、ルールを改訂することです。
頑固上司①「昔からこのやり方でやるって決まってるから!」
頑固上司②「ルールは絶対だぞ!」
このように、ルールにこだわり過ぎて全く融通が利かない上司がいますよね。
明らかに非効率的なのに、昔からのルールに縛られており、部下の自由なやり方を認めてくれません。
そのような上司への対処法としては、ルールを改訂することです。
ルールが絶対なら、ルールをやりやすいように改訂していきましょう。
そもそもルールというものは、一度決めたら絶対守り抜くものではありません。
環境や時代の変化に合わせて、必要に応じて改訂していくものです。
よって、今のやり方にあったルールの改定案を職場全体に提案し、承認をもらいましょう。
実情に合ったルールへの改訂なら反対する人はいないでしょう。
もし融通が利かない上司のみが反対しても、職場全員の意見を無視して反対を押し通すことはできないでしょう。
このように、ルールにこだわり過ぎて融通の利かない上司への対処法は、ルールを改訂することです。
③納得できる説明をしてもらう
融通の利かない判断しかできない上司への対処法は、上司が下した判断の理由について、納得のできる説明をしてもらうことです。
一例を下記します。
あなた「よって、このB案で進めることを提案します!」
上司「ん~、でもなあ。今まで通りA案にしようよ。」
あなた「B案の方がメリットがあるのは明らかです。それなのにあえてA案にする理由について、納得できる説明をしてください。」
上司「いや、まあ、今まで通りの方が安全だし。」
あなた「明確な根拠がありません。納得できる説明をしてください。」
上司「分かった分かった!B案でいこう!」
あなた「ありがとうございます!」
このように、あなたの選択の方が理にかなっているのに、融通の利かない判断しかできない上司がいます。
ここで上司に押し切られていては、融通の利かない上司の言いなり部下になってしまいます。
そんな仕事しかできないと、やりがいもありませんしモチベーションも上がりませんよね?
よって、現状を打破するためにも、融通の利かない判断しかできない上司には、上司が下した判断の理由について、納得のできる説明をしてもらいましょう。
融通の利かない上司には、論理的な説明を求めましょう。説明できずにコロッと意見を変えてくれることもあります。
④上司にもメリットがあることを説明する
融通が利かずに現状を変えない上司への対処法は、上司にもメリットがあることを説明することです。
またまた一例を下記します。
あなた「よって、このB案で進めることを提案します!」
上司「ん~、でもなあ。今まで通りA案にしようよ。」
あなた「B案の方がメリットがあるのは明らかです。それに、実はB案の方が工数も大きく減りますので、みんな金曜に定時に帰れる可能性が高まります。またみんなで飲みに行きたいっすねー!」
上司「ううむ、工数削減は確かにメリットが大きいな!よし、B案で行くか!」
あなた「ありがとうございます!」
上記例では、業務に加えて、業務と全く関係の無い事で上司へのメリットを際立てて伝えています。
※もちろん業務に関するメリットだけでも問題ありません。
このように、上司にフォーカスしたメリットを伝えることで、融通の利かない上司を動かすことができます。
よって、融通が利かずに現状を変えない上司には、上司にもメリットがあることを説明しましょう。
自分にメリットがあると分かると、すぐに手のひら返しする上司がいるのは、残念ながら事実です。
⑤上司を立てながら提案する
プライドが高いタイプの融通の利かない上司への対処法は、上司を立てながら提案することです。
プライドが高い上司は、部下よりも自分の提案の方が正しいと信じたいので、部下の提案や意見などを頑なに否定します。
そのようなタイプの上司には、プライドを傷つけないように意見を伝えるのが良いです。
上司を立てながら物申す言葉の例を下記します。
参考例①「たしかにおっしゃる通りですね!だからこそ~~~」
参考例②「なるほど、そのアイデアはありませんでした!参考になります!その案も含めて今一度考えてみると~~~」
参考例③「そのような方法もあるのですね、ありがとうございます!ところで私の案にはまだお伝えしていなかったメリットがありまして~~~」
以上のように、一度しっかりと上司の意見を受け止めて、尊重することが重要です。
さらに、「しかし」や「ですが」、「とはいうものの」といった逆接の接続詞を使わないことで、上司の意見を否定しないようにしましょう。
このように、プライドが高いタイプの融通の利かない上司には、上司を立てながら提案しましょう。
めんどくさいですが、上司を自分の意のままに操るテクニックとして、覚えておきましょう!
⑥ある程度進めてから上司に報告する(チームには事前相談)
何事も反対するような融通の利かない上司への対処法は、ある程度進めてから上司に報告することです(チームには事前相談)。
頑固者で、ワンマン気質が強い上司には、あなたの素晴らしい提案も通らない可能性があります。
そこで、自分の案に相当自信がある場合は、ある程度進めてから上司に報告しましょう。
この時の注意点としては、チームには必ず事前相談しておくことです。
じゃないと、あなた個人のワンマンプレーになりますので、上司に詰められたときにチームメンバーが誰も助けてくれなくなります。
また、完璧に仕事を終わらせてから事後報告すると、上司から大バッシングを受ける可能性があります。
なので、まだ引き返せるところで中間報告するのがおすすめです。
この方法は、上司を通さずに勝手に仕事を進めますので、少なからずリスクがあります。
そのため、慎重な判断が必要です。
しかし何事も反対するような融通の利かない上司には、ある程度進めてから上司に報告することは有効な手となることは確かです(チームには事前相談)。
⑦上司の上司に相談する
業務に支障が出るほど融通の利かない上司への対処法は、上司の上司に相談することです。
融通の利かない上司に
部下「もっと融通を利かせてくれ!」
なんて言っても、当然解決するわけはないでしょう。
そのため、融通の利かない上司のさらに上司に相談してみましょう。
いくら融通の利かない上司でも、自分の上司に指摘されると改善する可能性があります。
よって、業務に支障が出るほど融通の利かないには、上司の上司に相談するようにしましょう。
⑧転職や社内公募など上司から離れる
融通の利かない上司への対処法は、転職や社内公募、社内FA制度、異動願いを出して上司から離れることです。
ぶっちゃけ、融通の利かない上司と上手く仕事を行うのは困難です。
幸いにも、今や転職のハードルが非常に下がっていますので、転職も効果的な選択肢となります。
また転職したくない場合は、社内公募、社内FA制度、異動願いを出して、同じ会社内で異動するのも良いでしょう。
なお、社内公募、社内FA制度、異動願いは混同しやすいので、違いについて簡単に解説しておきます。
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・社内公募制度とは、人事部が主体となる異動ではなく、社員自身が部署を希望して異動する制度です。
・社内FA制度とは、社員が自分の経験や能力を部署にアピールし、希望する職種や職務を登録するという異動制度です。
・異動願いとは、同じ会社内の別の部署への異動を社員自らが希望するために提出する書類や、面談でのアピールのことです。
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よって、融通の利かない上司には、転職や異動の制度を大いに活用し、上司から離れましょう。
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融通の利かない上司への8の対処法まとめ
それでは最後に、融通の利かない上司への8の対処法をまとめておきます。
②ルールを改訂する
③納得できる説明をしてもらう
④上司にもメリットがあることを説明する
⑤上司を立てながら提案する
⑥ある程度進めてから上司に報告する(チームには事前相談)
⑦上司の上司に相談する
⑧転職や社内公募など上司から離れる
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「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
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