


「リーダーシップが上手くとれないんだけど、どうしたらいい?」



「発言に自信が無さそうとよく言われる。どんな発言がダメなのかな?」



「リーダーシップを取れる人になりたい!」
このように、リーダーシップがとれないことで悩んでいるリーダーの方々は多いでしょう。
リーダーシップの定義は様々ですので、一概には言えませんが、リーダーシップがとれない人に共通しているのは、「発言に自信が無い」ことだと考えます。
そこで本記事では、リーダーシップがとれない人の発言をまとめました。
リーダーとして自信を取り戻す極意を伝授しますので、ぜひ参考にしてください。



2~3分ほどでさらっと読めるのでぜひお付き合いください!
結論!リーダーシップがとれない人は、発言に自信が無いからなめられる!
まず結論ですが、リーダーシップがとれない人は、発言に自信が無いからなめられてしまいます。
その結果、チームメンバーや部下から信頼を勝ち取ることができず、リーダーとしてチームを上手く運営することができません。



ダメな例「チームとしての目標は○○にしようと思う。たぶん部署としての方針と一致しているかな?」
このように、「思う」だの「たぶん」だの「かな?」だのを多用しているリーダーに、誰が付いていきたいと思うのか。



「このリーダーに付いていっていいのかなあ?」
なんて思われても仕方がないでしょう。
このような遠回しな発言を完全に否定するつもりはありません。
チームメンバーや部下に寄り添う場合や、不確定な問題を推測する場合は、断定するように決めつけた発言は良くありません。
問題なのは、不必要なほど弱い発言を繰り返すことです。
あいまいで弱弱しい言葉を使うのは、チームメンバーや部下のためではなく、リーダーが自分の身を守るためです。
無責任で、ずるく、いやらしいですよね。
リーダーは時として決断することが大切です。
決断する際は、弱弱しい発言はせず、きっちり断定する必要があります。
とにかくリーダーは、自信を持ってさえいればリーダーシップをとることは可能です。
※発言力を高める方法については、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
【発言力が劇的に高まる8の極意】発言力が弱い人が他人を動かすには?



実力が追い付いていなくても、根拠が無くても、自信がある姿をみんなに見せることが、リーダーシップをとる上で重要です。
リーダーシップを取る人が封印すべき弱弱しい発言まとめ
それでは次に、リーダーシップを取る人が封印すべき発言をまとめてご紹介します。
この発言集にある言葉を極力使わないように心がけることこそが、リーダーとしての自信を取り戻す極意となります。
リーダーシップがとれない人から、リーダーシップがしっかり取れる人になるために、ぜひ参考にしてください。
(前述しましたが、必要な時もありますので、完全に封印する必要はありません。重要なのは、「多用しないこと」です。)
「○○だと思います。」
「○○な気がします。」
「○○だと感じます。」
「素人なので推測しかできませんが。」
「もしかしたら○○かもしれません。」
「おそらく○○だったかと。」
「思いつきで申し訳ありませんが、○○だと思います。」
「あくまで私の意見です。」
「私の個人的見解ですので。」
「私もまだまだ未熟なので、あくまで参考までにしてください。」
「みなさんの意見を踏まえてから決断しましょう。」
「少しだけ協力して頂けませんか?」
「きっと良いアイデアだと思います。」



「きっと良いアイデアだと思います。」よりも「お、良いアイデアじゃん!」の方が、言われた側も気持ち良いですしね。
リーダーが発言する時に自信が無いと思われる10の振る舞いまとめ
続いて、リーダーが発言する時に自信が無いと思われる振る舞いまとめをご紹介します。
・上記の「弱弱しい発言」を多用する
・声が小さい
・語尾が小さい
・目が下を向いている
・身体を左右に動かしながら話す
・「え~」を多用する
・やたらと早口
・おどおどしながら話す
・背筋が曲がっている
・テンポが悪い
発言する時に上記のような振る舞いをしてしまうと、リーダーとしての発言力が低下してしまいます。
そこで、上記の振る舞いの逆を行えば、リーダーとしての発言力は増し、リーダーシップが取りやすくなるでしょう。
さらに私がリーダーシップを発揮する時に心がけているコツを下記にまとめておきます。
・第一声を大きくする
・緊張する場面では、リアクションの大きい人を見つけて、その人に語り掛ける
・手を机に置いたり、両手をくっつけて、手を安定させる
・視線を次々と動かし、一人ひとりに語り掛ける
人前で話すのが苦手で、緊張してしどろもどろになってしまうリーダーも多いでしょう。
いかに自分が緊張しない方法を見つけるかが、重要となってきます。
色々と試行錯誤し、あなたならではの発言のコツまとめをつくってみて下さい。



上記リストは、最低限心がけておきたいところです!
リーダーシップをとるには、まず発言を変えるべし
本記事でご紹介した「弱弱しい自信が無い発言まとめ」を見て、ドキッとしたリーダーの方々も多いのではないでしょうか?
私自身、普段から意識しなければ弱弱しい発言を使ってしまいます。
リーダーは周りのチームメンバーや部下に人一倍気を遣わなければなりません。
しかし、そのことと弱弱しい発言を使うことは、全く関係ありません。
気を遣う時は遣い、ビシッと決断する時は決断する。
TPO(時・場所・場合)によって言葉を使い分けることが大切です。



あなたが、リーダーシップがとれる人になれるように、願っております!さあ、がんばっていきましょう!
※本記事をブックマークし、ぜひ定期的に振り返って下さい。何度も読み返すことで必ずあなたの仕事力向上の手助けになれると確信しています。ブックマークをおすすめします。
※本記事が少しでもあなたのお役に立てたなら、下記のシェアボタンで、ぜひ本記事をみんなにもシェアしてあげてください。
ー以上ー



「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
超人的な成功者のリーダー論ではなく、普通の職場・現場に近くて実用的なリーダーシップ・ビジネススキルの持論を展開します。
激変の時代でも活躍できるよう、あなたをブログで全力支援します。
私のプロフィール詳細はこちら!まずは私を知って下さい!
Twitter:@katsuhiroleader ←有益情報を届けますので【フォロー】頂けると嬉しいです。
コメント