「発言力がある人の極意を知りたい!発言力をもっと高めたい!」
「発言力が弱い人が他人を動かすにはどうしたらいい?」
このように、発言力について悩んでいる方は多いでしょう。
そこで本記事では、発言力が劇的に高まる8の極意について解説していきます。
私は会議でも発言力がめちゃくちゃ高いので、きっとあなたのお役に立てると信じています。
3~4分時間をください!あなたの発言力、高めます!なので、ぜひワクワクしながら読み進めてください!
発言力があるとはどういうこと?
それではまず、発言力があるとはどういうことなのかについて解説していきます。
まず例を挙げておきましょう。
A「○○という理由から、今回の不具合の対策としては、治工具の材質を見直すべきだと思います。」
B「う~ん、それでいいの?」
C「確かに、他の対策も同時に進めた方がいいんじゃないの?」
D(発言力が高い)「いえ、その必要はないでしょう。○○という理由から、今回の不具合の対策としては、治工具の材質を見直すことで十分だと思います。」
B、C「うん、それでいこう!」
A「(いや、俺とほぼ同じ事言っているのに、なんで急にみんな賛成するんだよ・・・。)」
このような事を見た経験はありませんか?
なぜかあの人が言うと、みんなが納得してしまう。
それが発言力があるという事です。
もっと具体的に言うと、
・話し始めると聞き手が集中して聞き始める。
・聞き手の反応が良い。
・聞き手のモチベーションが上がる。
このような発言ができる人が、発言力が高い人です。
さあ、それでは続いて、発言力が高まる極意を解説していきます!
発言力が劇的に高まる8の極意とは?
それでは、発言力が劇的に高まる8の極意について解説していきます。
発言力を高めたいあなたのお役に立てると信じています。
極意①話は簡潔に!一文は短く!
発言力を高めるためには、とにかく簡潔に話せるようになる必要があります。
ダラダラと話し続ける人は、発言力が弱くなります。
シンプルで簡潔なほど、言葉は力強さを増すからです。
簡潔な話は、
・聞き手が理解しやすい。
・簡潔に話せる人は一目置かれる。
・メッセージ性が強く賛同されやすい。
というメリットがあります。
一文がめちゃくちゃ長い人がいますが、聞き手は途中から理解できなくなるでしょう。
テンポが悪くなることは気にせず、とにかく聞き手が理解しやすいように一文は短くしましょう。
広告も同じですよね。ダラダラとした長文より、たった一言の尖った言葉の方が、我々は心を打たれます。
極意②専門用語や横文字は控える
専門用語や横文字を多用するほど、聞き手の理解度は低くなります。
よっぽど慣れていない限り、専門用語や横文字は理解するまでに少し時間がかかります。
聞き手の理解度が下がるほど、あなたの発言力は下がっていきます。
難しい単語を使う方が発言力が高まるような気がして、難しい言葉を多用してしまう人がいますが、逆効果です。
誰でもすぐに分かる言葉で説明できる人こそが、発言力が高い人です。
聞き手の理解力とあなたの発言力は比例すると、私は思います。聞き手ファーストのマインドを持ちましょう!(←これぐらい分かりやすい横文字はOK)
極意③自分の立ち位置を決めて話す
話し手「○○であって、△△なので、□□だからです。」
聞き手「なるほど、言いたいことは分かりましたが、結局結論はどっちなのでしょうか?」
⇧このように、長々と話を続ける割に、結局どうしたいのか分からない人が多くいます。
これでは発言力は全くなくなってしまいます。
発言力を高めるためには、自分の立ち位置を決めて話すことが大切です。
たとえば、
話し手「この意見には、私は大いに賛成です。○○であって、△△なので、□□だからです。」
聞き手「なるほど、そういう理由があって、あなたは賛成なのですね!」
このように、自分の立ち位置を決めて話すことで、聞き手はあなたの結論が非常に理解しやすくなります。
そのため、あなたの発言に対して、聞き手は賛同しやすくなるのです。
このテクニックを徹底できている人は非常に少ないので、ぜひお試しください!あなたの発言力が、一段上のレベルになりますよ!
極意④情熱を持って話す!
至高のプレゼンの条件として、昔から徹頭徹尾変わらないものがあります。
それは、
情熱を持って話す
ということです。
情熱というと前時代的に聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。
目は口程に物を言う
という言葉通り、情熱を持って話すと目に力が宿り、目力があなたの発信力を高めます。
発言するという事は相手に伝えたい思いがあるということ。
その思いを強く胸に宿して発言するようにしましょう。
極意⑤周りからの信頼を構築する
全く信頼を構築できていない人とできている人、どちらが発言力が高いでしょうか?
当然、信頼関係を構築できている人の方が発言力は高いですよね。
普段から信頼を置ける人だから、みんな耳を傾けるんです。
発言力を高めるのであれば、信頼や実績を積み重ねる必要があります。
信頼されるノウハウとしては、下記の記事にて詳細にまとめていますので参考にしてください。
【信頼される極意はザイオンス効果にあり】信頼されるリーダーになるには?
極意⑥言葉だけでなく図や写真を使いながら説明する
言葉だけで伝えられることは多くありません。
メラビアンの法則というものがありますので、下記します。
人は、
・視覚情報から55%
・聴覚情報から38%
・言語情報から7%
情報を取得すると言われています。
これがメラビアンの法則です。
つまり、あなたの言語情報はたったの7%しか聞き手に影響を与えません。
よって、会議中にホワイトボードで図を描きながら説明する人がいますが、この方法は本当に効果が高いです。
言葉だけでなく図や写真を使いながら説明するだけで、あなたの説明は非常に分かりやすくなります。
聞き手が理解しやすい≒発信力が強いということですので、ぜひお試しください。
ホワイトボードを活用することも、あなたの発言力を高めます!
極意⑦笑顔で背筋を伸ばして発言する
さて、先ほどメラビアンの法則にて、人が情報を取得するのは
視覚情報が55%
という話をしました。
この視覚情報とは、プレゼン資料やあなたの描いた図だけを表すものではありません。
つまり、発言するあなたの表情や姿勢まで見られているのです。
たとえば、あなたがムッとした表情で背筋を曲げて発言するとします。
聞き手はどう思うでしょうか?
当然、嫌な思いをするでしょう。
そうなると、あなたの言葉に感銘を受けたくないという思考が働くのも無理からぬことです。
あなたの表情や姿勢は、間違いなくあなたの言葉の発言力に影響します。
笑顔で背筋を伸ばして発言するだけで、あなたの言葉は生き生きとするはずです。
発言力を高めるなら、発言時の自分の姿を改めましょう。
見た目や態度はやっぱり大事!頭ではわかっていても、実際気を遣えている人って、驚くほど少ないです。あなたは注意しましょう!
極意⑧発言する前に根回ししている
発言力がある人は、発言する前に根回ししていることがあります。
根回しと聞くと、あまり良い印象を持たない人もいるでしょう。
しかし、根回しは立派なビジネステクニックです。
会議で様々な部署が集まる場合は、事前に根回しをして合意を得ておくと、あなたの発言に反発する人は出にくくなります。
その結果、発言力が高まるのです。
なお、根回しテクニックについては、下記の記事にて詳細にまとめていますので参考にして下さい。
無駄な会議を変えるたった1つのテクニック!根回し技で打ち合わせの準備を万端に
私も根回し大好きです!(悪い意味じゃないよ)
発言力が劇的に高まる8の極意まとめ
それでは最後に、発言力が劇的に高まる8の極意をまとめておきます。
②専門用語や横文字は控える
③自分の立ち位置を決めて話す
④情熱を持って話す!
⑤周りからの信頼を構築する
⑥言葉だけでなく図や写真を使いながら説明する
⑦笑顔で背筋を伸ばして発言する
⑧発言する前に根回ししている
この8つの極意を実践の中で磨いていけば、間違いなくあなたの発言力は高まっていくでしょう。
とくに上司やリーダーになる方は、発言力を高めていく必要がありますので、ぜひ積極的に磨いていきましょう。
あなたの発言力が高まり、悩みが解決することを願っております!さあ、がんばっていきましょう!
※本記事をブックマークし、ぜひ定期的に振り返って下さい。何度も読み返すことで必ずあなたの仕事力向上の手助けになれると確信しています。ブックマークをおすすめします。
※本記事が少しでもあなたのお役に立てたなら、下記のシェアボタンで、ぜひ本記事をみんなにもシェアしてあげてください。
ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
超人的な成功者のリーダー論ではなく、普通の職場・現場に近くて実用的なリーダーシップ・ビジネススキルの持論を展開します。
激変の時代でも活躍できるよう、あなたをブログで全力支援します。
私のプロフィール詳細はこちら!まずは私を知って下さい!
Twitter:@katsuhiroleader ←有益情報を届けますので【フォロー】頂けると嬉しいです。
コメント