※本記事は2020年8月7日に見直しました。
・リーダーをやりたくなくて、辛い思いをしている人。
・リーダーをやりたくないけど、やらざるを得ない人。
・リーダーをやる勇気を付けたい人。
・自信が無いけど、リーダーとして一人前になりたい人。
「リーダーをやりたくないのに、無理矢理やらされそう。どうすればいい?」
「持ち回りでリーダーをやらないといけないのに、逃げ回ってる人がいる。そんなにリーダーを嫌がる理由って何?」
このように、リーダーになることを嫌がる人はたくさんいます。
そこで本記事では、リーダーをやりたくない人の心理や、対処法について解説していきます。
リーダーをやりたくないと嘆くそこのあなた!5分下さい!この記事をしっかり読めば、活路を開くヒントが見つかります!
リーダーになりたくない10の理由とは?
それではまず、リーダーになりたくない理由について解説していきます。
まずは「自分がなぜリーダーになりたくないのか?」について、知ることが重要です。
①責任を負いたくない
リーダーをやりたくない理由として最も多いのが、責任を負いたくないということでしょう。
たしかに、リーダーになると様々な責任が発生します。
求められるレベルも高くなりますし、部下やチームメンバーのミスの責任も負わされます。
なので、リーダーをやりたくないという考えに至ります。
責任感が強い人は、責任を負うほど燃えるものですが、責任を負いたくない人は、責任が重くなるほど逃げたくなるものです。
②人に注目されたくない
とにかく目立ちたくない内気な人は、リーダーになりたくないと逃げる傾向にあります。
リーダーは、他の人よりも目立つ傾向にあります。
しかし、リーダーといっても色々なタイプの人がおり、必ずしも人に注目されないといけないということはありません。
恥ずかしがり屋で目立たない人でもリーダーになれるということを知らない人は、人に注目されたくないという理由で、リーダーをやりたくないという心理になります。
性格的なものは、中々変えるのは難しいですね。
③人の前に出ると緊張してしまう
リーダーは、人の前で話をしたり、チームメンバーの取りまとめをしたりと、大勢の前で何らかのアクションをすることが多いです。
そのため、人の前に出ると緊張してしまう人は、リーダーになりたがりません。
人前で緊張するというのは、普通のことです。
経験を積めば緊張しても上手くやれるのに、緊張するからという理由でリーダーになりたがらないのは、もったいないです。
④自分に自信が無い
特に日本人は、自己評価が低く、自分に自信が無い人が多いです。
「僕なんかがリーダーなんてやれません!もっと能力がある人が他にいます。」
「私がリーダーなんて、絶対無理!他にできる人がいっぱいいるのに、何で私なの?」
このように、自分に自信が無い人は、即決でリーダーを拒否するでしょう。
自分の能力以上の仕事をするから成長できるのに、このまま逃げ回っていては、いつまでたってもリーダーになれる時は来ないでしょう。
自信がないという理由だけでリーダーをやりたくない!と思うのはもったいないですよ!
⑤出世に興味が無い
出世に興味が無い人は、必要以上に仕事をしたがりません。
なので、リーダーになるなんてもってのほかです。
リーダーになるということは、出世への道を進むということです。
出世に興味が無かったり、出世せずにほどほどに仕事をしたいという人は、現状維持を望みます。
よって、出世に興味が無い人は、リーダーになりたがりません。
⑥周りに無関心でいたい
必要以上に人とコミュニケーションを取りたくない人も、リーダーになりたがりません。
自分のプライベートの時間を大切にしたり、マイペースな性格の人は、このような心理状態になりやすいです。
周りに無関心でいたいという人は、リーダーになるメリットを知るなど、思考を変えないと、リーダーになるのは難しいでしょう。
⑦チームをまとめる自信が無い
「こんな大人数のチームをまとめるなんて、無理無理!」
このように、チームをまとめる自信が無いからリーダーになりたがらない人も多いでしょう。
たしかにチームを上手くまとめるのは、ハッキリ言ってめちゃくちゃ難しいです。
(上手くまとめるということを、どのレベルに置くかで変わりますけどね)
なので、ほとんどのリーダーが、実は上手くリーダーとしての責務を十分に果たせていません。
もしくは、
「俺は上手くやれている!」
と勘違いしているか、ですね。
つまり、リーダーになったからといって、すぐにチームを上手くまとめることなんて、よっぽどの天才じゃなければできません。
よって、チームをまとめる自信が無いからリーダーをやりたくないというのは、もったいない考えです。
リーダーとして成長する機会を自分から捨ててしまうなんて、もったいないですよ!
⑧周りに良いリーダーのお手本がいない
「周りにロクなリーダーがいない。どのリーダーも嫌われている。俺もリーダーになったらみんなから嫌われるのかな?」
このように、周りに良いリーダーのお手本がいないと、リーダーになりたくないと思ってしまいますよね。
これは環境が悪いですね。
しかしそれならば、自分が立派なリーダーとして、他の人の理想のリーダーとなればよいのです。
周りに良いリーダーの見本がいなければ、自分でリーダーについて勉強し、良きリーダーとなりましょう。
⑨人望が無いと自覚している
「リーダーといえば、人望でしょ?誰からも好かれていないのに、リーダーなんてやりたくないよ。」
人望がないことを理由に、リーダーをやりたくないと主張する人がいます。
これは、半分正解で、半分間違いだと思います。
確かに良いリーダーになるためには、人望が必要です。
しかし人望は、リーダーになってから作ってもいいのではないでしょうか?
リーダーの適性が素晴らしい人がリーダーになるのではないです。
リーダーになって、色々試行錯誤しながら経験し、リーダーらしく成長していくのです。
今は人望が無くても、今から人望を作っていけばいいです!
⑩リスクを負いたくない
リーダーになると、部下やチームメンバーのミスが、自分の評価に直結してきます。
つまり、明らかにリスクが増えてしまいます。
そのため、不要なリスクまで負いたくないという人は、リーダーから逃げてしまいます。
「リスク上等!全部背負ってやるぜ!」
なんて考えられたらいいのですが、このような発想ができる人は、ほとんどいません。
よって、リスクを過剰に恐れる人は、リーダーになるメリットよりも、リーダーになるリスクを恐れてしまい、リーダーになることを拒絶してしまいます。
「自分がなぜリーダーになりたくないのか?理解できましたか?自分の心の声を聞くことは、重要です。
リーダーをやりたくない人の対処法とは?
それでは、リーダーをやりたくない人の対処法について解説していきます。
対処法①リーダーバイブルを読む
さて、やりたくないのにリーダーをやることになった時に、まず最初に何をすればいいのでしょうか?
それは、
これに尽きます。
リーダーバイブルでは、どこかの社長が書いたような現実離れしたリーダーシップではなく、より実用的なリーダーシップ論がまとめられています。
さらに、令和時代の若手社員の特徴や、2030年に必要な能力ベスト20など、これから活躍できる人材になる方法が手に取るように分かります。
どうか、まずはリーダーバイブルをしっかりと読み尽くして下さい。
そして
・より実用的なリーダーシップを知る
・リーダーに必要な能力や、力の付け方を学ぶ
・自分なりの理想のリーダー像を持つ
この3点を達成できた時、あなたは一人前のリーダーに向かって大きく前進したと言えます。
以上より、やりたくないのにリーダーをやることになったら、まずはリーダーバイブルを読んでください。
ここまで【実用的】なリーダーシップや幅広いビジネススキルを無料かつ気軽に学べるのは、どんなブログ・書籍よりもリーダーバイブルだと信じています。
対処法②リーダーとして成功する重要ポイントを知る
では、リーダーをやりたくない人や、無理矢理リーダーをやらされた人が、リーダーとして成功するには、どうしたらいいのでしょうか?
まだリーダーバイブルをしっかり読み込んでいないと想定して、重要なポイントを3点に絞りましたので、下記します。
①リーダーだからと頑張りすぎない。肩の力を抜くこと。
②リーダーの心得や心構えを持つ。
③「どんなリーダーが良い?」とチームメンバーに聞く。
上記3点をしっかりと徹底できれば、リーダーとして最低限の仕事はできるようになります。
後は経験を積み、自分のリーダー論を積み重ねていくことで、一流のリーダーになれるでしょう。
さて、②リーダーの心得や心構えを持つということについては、下記の記事で詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。
リーダーの心構えを、簡単かつ覚えやすいように解説していますので、おすすめです。
リーダーとしての心得を持つと同時に、リラックスすることをお忘れなく。張り切りすぎると身が持ちません。
対処法③逆境を越えるメンタルを身に付ける
メンタルが弱いからリーダーなんて無理!というあなたには、不安を破り、逆境を越えるメンタルの入手方法を伝授します。
①自分の軸を持つ事
②怒り狂ったり悲しみにくれたら、一人になれる場所で心を癒す
③心無き批判には、その先に成功があると捉える
④意見の対立は、新しい視点やアイデアを生み出してくれる
⑤苦難のほとんどは、10年後には大したことないと笑える些末な出来事である
⑥リーダーのキャリアは、一直線に伸びる方が珍しい
同じ出来事でも、捉え方一つで、自分のメンタルの平穏を保つことができます。
下記の記事にて詳細にまとめていますので、メンタル面で、リーダーとしてやっていけるか不安な方はぜひ参考にして下さい。
【孤独なリーダーへ】不安を破り、逆境を越えるメンタルの入手方法
最初から上手くできるリーダーはほぼいません。まずは仕事面よりも、精神面の安定を手に入れましょう。
対処法④辛い時のモチベーションの保ち方を知る
リーダーにとって、モチベーションの維持は重要な要素です。
そこで、リーダーが辛くてやめたくなった時にモチベーションを保つことが出来る魔法の言葉を下記します。
1 アファメーションの習慣化で、自信を取り戻そう!
2 リーダーは必ずしも部下より優れていなくても良いよ!
3 壁にぶち当たったらマネしても良い!
4 今日からmust思考はやめて、want思考になろう
5 過去の成功体験を思い出す
6 リーダーは見た目である程度ごまかせる!
7 朝からフルスロットルで働くには、元気の良いあいさつをしよう!
8 諦めるのは本気の本気でやってからでも遅くない!
9 一人になれる場所を見つける
10 誰でも出来ない時はある。急がば回れ!
モチベーションの維持が苦手な方は、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
辛くてリーダーをやめたい人に捧ぐモチベーションを保つ魔法の言葉
リーダーをやめたい時は、誰だってあります。大丈夫、あなたならやれる!そのためにリーダーバイブルがあります。
対処法⑤頑張ったけど、リーダーは無理。リーダーをやめる方法を知る。
結論から言うと、リーダーをやめるのはありです。
守るべきは、あなたの肉体・精神面の健康であり、リーダーの立場ではありません。
「でも、どうやってリーダーをやめたらいいの?」
気になりますよね。
大丈夫、リーダーをやめる方法を下記します。
①リーダーのストレスで胃が痛いと言う
②親を介護する必要ができたと言う
③子供の育児のため時間がないと言う
④リーダーが辛くて転職を考えていると言う
⑤転職する
⑥他に適任者がいると言う
⑦憔悴しきった顔で「リーダーがこんなに辛いとは思わなかった」と言う
⑧「休職しようかと悩んでいる」と言う
⑨労働組合を通して、リーダーをやめたいことを主張する
⑩社内公募に応募する
リーダーをやめる方法については、下記の記事にて詳細にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
リーダーをやめたい時に使える方法10選!リーダーをやめる人必見!
リーダーはやめることができる!そう思うと、心に余裕ができませんか?
対処法⑥リーダーになることを断る
さて、
「そもそもリーダーを絶対にやりたくない!」
という方も多いでしょう。
結論ですが、もちろんリーダーを断ることは可能です。
どうしてもやりたくないなら、断固として拒否すればいいです。
しかし、あなたの今後の立場に少なからず悪影響が及ぶでしょう。
それに、リーダーになるという経験は、あなたを大きく成長させてくれますので、断るのは非常にもったいないです。
よって、一度はリーダーを経験して欲しいです。
しかし、どうしてもやりたくないなら、リーダーを断ることは可能なので、はっきりとした態度でしっかり断るようにしましょう。
リーダーを断るなら、はっきり意思表示しましょう。中途半端な態度はいけません。やるかやらないかです。
終わりに。リーダーになりたくない?いやいや、もったいないですよ!
最後になりますが、リーダーを断ったり嫌々やるのは、非常にもったいないです。
リーダーから得られる経験は、他のどんな経験にも代えがたいものです。
リーダーの経験は、間違いなくあなたの市場価値を高めてくれますので、ぜひ前向きにリーダーになることを捉えて下さい。
本記事が、リーダーをやりたくないと思うあなたのヒントになったのであれば、幸いです。
大丈夫、あなたならできる!!
がんばってください。
応援しています。
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ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
超人的な成功者のリーダー論ではなく、普通の職場・現場に近くて実用的なリーダーシップ・ビジネススキルの持論を展開します。
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