「部下が突然辞めた!全く見抜けなかった・・・。」
「部下が突然退職届を出してきた。他の部下も辞めるかも。どうすれば部下の退職を事前に見抜けるの?」
「モチベーションが高くてバリバリ仕事をしている部下が突然辞めた。部下の退職を見抜くなんて不可能じゃない?」
このように、部下の退職について悩まされる上司やリーダーの方は多いでしょう。
しかし、突然辞めるように見える部下も、よく見れば実は退職する前兆があることが多いです。
中には忍びのように辞める気配を絶つ達人もいますが、全く予兆が無いということはありえません。
私は、同じ職場で転職した人や転職してやって来た人に対して、必ず直接面と向かって
「何が原因で転職したんですか?」
と聞くようにしています。
自主的にやっているので、もはや趣味みたいなものですね。笑
その理由をまとめて部長に提出し、若手の流出防止に取り組んだこともあります。
そこで本記事では、その経験から得た情報を、あなたにシェアします。
部下が突然辞めることで悩んでいる方へ、辞める前兆をたくさん教えます!ぜひ読み進めてください!
- 部下が辞める前兆まとめ!退職を検討している部下の挙動!
- 部下が辞める前兆①楽しそうで笑顔が増える
- 部下が辞める前兆②ピリピリしてた人が急に優しくなる
- 部下が辞める前兆③何か聞いたときに投げやりな回答が増えた
- 部下が辞める前兆④火曜日や木曜日の休暇が増えた
- 部下が辞める前兆⑤ヒゲを剃った
- 部下が辞める前兆⑥自身の評価に不満そうである
- 部下が辞める前兆⑦残業をしなくなった
- 部下が辞める前兆⑧仲の良い人が辞めた
- 部下が辞める前兆⑨どこか他人事になった
- 部下が辞める前兆⑩上司やリーダーの機嫌をとらなくなった
- 部下が辞める前兆⑪異動の話に消極的になった
- 部下が辞める前兆⑫昇給にも昇進にも後ろ向きである
- 部下が辞める前兆⑬飲み会に来なくなった
- 部下が辞める前兆⑭社内不倫をしている
- 部下が辞める前兆⑮退職の人の話題になると、以前は話に乗ってきたのに、苦笑いでスルーするようになった
- 部下が辞める前兆⑯ランチを断るようになった
- 部下が辞める前兆⑰不平不満を何一つ言わなくなった
- 部下が辞める前兆⑱覇気がなくなった
- 部下が辞める前兆⑲私物を持ち帰り始めた
- 部下が辞める前兆⑳教育ではなく引継ぎを始めている
- 部下が辞める前兆㉑愚痴や不満が爆発しそうである
- 部下が辞める前兆㉒急にマニュアル作りを始める
- 部下が辞める前兆㉓新しい業務を受けない
- 部下が辞める前兆㉔些細なことでも対話を避けてメールするようになった
- 部下が辞める前兆㉕職場の就業規則を調べている
- 部下が辞める前兆㉖退職予定の人と話すことが増えた
- 部下が辞める前兆㉗遅刻や早退が増える
- 部下が辞める前兆㉘突発休みが増える
- 部下が辞める前兆㉙情緒不安定になる
- 部下が辞める前兆㉚空き時間に求人サイトを見ている
- 部下が辞める前兆㉛たまに隠れて電話をしている
- 部下が辞める前兆㉜あいさつをしなくなる
- 部下が辞める前兆㉝目を見て話さなくなる
- 部下が辞める前兆㉞愛想がなくなる
- 部下が辞める前兆㉟仕事量が明らかに他の人より多い
- 部下が辞める前兆㊱急に資格や検定の勉強を始めた
- 部下が辞める前兆㊲職場内でのコミュニケーションが減った
- 部下が辞める前兆㊳会社の将来性を憂いている
- 退職する前兆がある部下への2つの対処方法
- 部下の退職による被害を減らす2つの対処方法
部下が辞める前兆まとめ!退職を検討している部下の挙動!
それでは、部下が辞める前兆について、一つひとつ解説していきます。
当てはまる項目が多い部下ほど、辞める可能性が高いと言えますので、要注意です。
※部下が辞めるのでは?という疑心暗鬼の状態だと、どれもこれも当てはまるように見えてしまいます。なるべく思考の偏り(バイアス)がなくなるようにフラットに捉えましょう。
部下が辞める前兆①楽しそうで笑顔が増える
意外に思うかもしれませんが、楽しそうで笑顔が増えた部下は、退職する前兆が出ていると言えます。
ポイントは、元々楽しそうで笑顔が多い部下は当てはまらないことです。
笑顔が無かった部下が、同じ仕事をしているのに急に楽しそうに仕事をやり始めるなんて、滅多にありません。
自分のしたい仕事を見つけたり、転職活動を始めたり、もしかするともう転職先が決まっているかもしれません。
プレッシャーから解放されたり、嫌な職場からもう少しで離れられるという安堵の気持ちから、笑顔が増えたのでしょう。
部下が辞める前兆②ピリピリしてた人が急に優しくなる
イライラしたりピリピリすることが多い人が、急に優しくなった時も要注意です。
「職場を変えよう!」
「良い仕事をしよう!」
と思っていたからこそ、仕事にストイックでイライラしたりピリピリすることが多い人が、急に優しくなるのは、その職場を変える必要がなくなり、投げやりになった可能性があります。
つまり、その職場を退職するということです。
「お、○○君は最近優しくなったね。」
なんてのんきに構えていてはいけません。
態度の急変にこそ、部下の退職の前兆が隠れているんです!
部下が辞める前兆③何か聞いたときに投げやりな回答が増えた
「あ、その件は成り行きで大丈夫です!」
「もう□□でいいんじゃないですか?」
今まで仕事に真摯に向き合っていた部下が、投げやりな回答をするようになったら要注意!
「少し疲れているのかな?」
という考えは甘いです。
まじめな態度が一転し、仕事に対する投げやりな態度に変わったら、これはまさに部下の退職の前兆と言えます。
部下が辞める前兆④火曜日や木曜日の休暇が増えた
転職活動の面接は、基本的に平日にあります。
面接が火曜日や木曜日にあることも多いので、火曜日や木曜日の休暇が増えたら要注意です。
人によりますが、やはり休暇は月曜日や金曜日に多いので、週半ばの休暇が増えたら目を付けておきましょう。
まさに部下の退職の前兆です。
部下が辞める前兆⑤ヒゲを剃った
ワイルドなヒゲが特徴的な部下が急にひげを剃ったら要注意です。
私の会社でも、ヒゲがトレードマークの社員がいましたが、ヒゲを剃ったのはまさに転職活動のためでした。
ヒゲを剃った2か月後、見事に退職願いが出されてしまいました。
これは非常に分かりやすい退職の前兆なので、ぜひとも覚えておきましょう。
部下が辞める前兆⑥自身の評価に不満そうである
「適切な評価をされていない!」
このように不平不満を持つ部下は多いです。
ハーバード大学のウィリアム・ジェームズ教授は、
「人間性の最も深い所にある動機は、認められたいという強い願望である。」
と結論付けています。
人間は、承認欲求と存在欲求の塊です。
自分が思う自分の評価と比べ、会社が付ける評価が悪い時、認められていないことに深く傷ついてしまいます。
評価に不満そうな態度を持つ部下は、それだけで会社を辞める前兆と言えます。
部下が辞める前兆⑦残業をしなくなった
仕事を辞めることを決めた部下は、今の仕事に対するモチベーションが著しく下がりますので、残業が極端に減る場合があります。
残業時間は目で見て分かりますので、分かりやすい退職の前兆と言えます。
部下が辞める前兆⑧仲の良い人が辞めた
アドラー心理学では、
「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」
と言われているぐらい、人間関係が重要です。
それは、嫌いな人だけが悩みの種にはなるわけではありません。
自分の仲が良い人が退職することも、その人にとっては大きな悩みの種となります。
元々仕事を辞めようか悩んでいた部下の最後のひと押しになるかもしれません。
親友が辞めた部下は、それだけで退職の前兆と言えるので、ケアをしっかりしてあげましょう。
部下が辞める前兆⑨どこか他人事になった
「それって僕の仕事ですか?」
今まで責任感を持ってくれていた部下が、やたらと自分と他人の仕事の線引きを強め始めたら要注意です。
以前「みんなで仕事をがんばろう!」
という気持ちから⇩
現在「どうせ退職するし他の人はどうでもいいや。」
という気持ちになっている可能性があります。
部下が辞める前兆⑩上司やリーダーの機嫌をとらなくなった
今まで上司やリーダーの機嫌をとっていた部下が、ご機嫌取りをしなくなったら、それは部下の退職の前兆と言えます。
退職を考えているので、その職場で出世したり、上手く仕事を回していこうという意欲がなくなっている可能性があります。
部下が辞める前兆⑪異動の話に消極的になった
今までは、
「色々な経験を積みたいからジョブローテーションしたい!」
と言っていた部下が、
「んー、特にやりたいことや異動したい部署はないですかね・・・。」
と歯切れ悪く言い出し始めたら、それは退職の前兆と言えます。
もうすでに、会社を辞めて新しい職場に行くことを視野に入れているので、今さら会社内でジョブローテーションしたいと思わないのでしょう。
部下が辞める前兆⑫昇給にも昇進にも後ろ向きである
「いやいや、私よりも他に適任者がいると思いますので、その方を昇進させてあげて下さい。」
このように、昇給や昇進に後ろ向きな部下は、辞める前兆があると言えます。
しかし最近は、出世欲が少ない部下が多いので、必ずしも辞める前兆とは言えません。
部下が辞める前兆⑬飲み会に来なくなった
結婚したり子供ができたわけではないのに、急に飲み会に来なくなった場合は、退職の前兆と言えます。
転職を考えているので、会社内の交流には意味がないと考えている可能性があります。
また退職を考えていなくても、飲み会に来なくなるというのは、精神的な病気を抱えている可能性がありますので、何らかのメンタルケアが必要な状態と言えます。
部下が辞める前兆⑭社内不倫をしている
社内不倫、普通にありますよね。
うちの会社にも、真偽のほどは分かりませんが、うわさになっている人達がいます。
社内不倫がバレて公になると、会社に居づらくなってどちらかもしくは両方が退職してしまうなんて可能性があります。
社内不倫は、いつ爆発するか分からない爆弾です。
部下が辞める前兆⑮退職の人の話題になると、以前は話に乗ってきたのに、苦笑いでスルーするようになった
退職に関する話題に乗っかってきていたのに、退職の話題を避けるようになったのは、後ろめたいことがあるからです。
おそらく自分も転職者になる可能性があるので、話題に入りづらいのでしょう。
上司やリーダーからすると、このような退職の前兆を見逃してはいけません。
部下が辞める前兆⑯ランチを断るようになった
たまたまランチの時間が部下と被ったときに、
「お、一緒にランチするか」
「あ、ごめんなさい。別件で急いでランチを済ませないといけませんので一人で食べます。」
と断られたら要注意です。
もちろん、元々一人で食べるタイプなら問題ありません。
問題なのは、今までは一緒にランチをしていたのに、断るようになったことです。
上記例だと、別に先に席を立つのは問題ないのに、最初からランチを一緒にしたくないという意思が出ていることが問題です。
退職を考えている身としては、何食わぬ顔で食事を共にするのは気まずいという思いがあります。
部下が辞める前兆⑰不平不満を何一つ言わなくなった
今まで部署のルールや仕事について不平不満を言っていた部下が、何も言わなくなったら、それは退職の前兆と言えます。
退職を考えているので、もはや不平不満を言う必要がなくなったと言えます。
「もうじき辞めるし、あと少しの我慢だな。」
このように考えている可能性があります。
部下が辞める前兆⑱覇気がなくなった
退職が決まると、露骨にやる気がなくなる人もいます。
覇気や存在感が全くなくなり、まるで魂が抜けたようになります。
部下が辞める前兆⑲私物を持ち帰り始めた
身辺整理は、まさに仕事を辞める前兆と言えます。
「お、掃除して偉い!」
なんてのんきに見守っていてはいけません。
危機感を持ちましょう。
部下が辞める前兆⑳教育ではなく引継ぎを始めている
他の人に仕事を教えること自体は、何も問題ありません。
しかし、業務を他の方に引継ぎ始めたら、仕事を辞める前兆である可能性があります。
「俺がいなくなっても仕事が回るように、早めに引継ぎしておこう。」
このように考えている可能性があります。
部下が辞める前兆㉑愚痴や不満が爆発しそうである
部下が退職する理由は、キャリアアップなどのポジティブなものよりも、不平不満などのネガティブなことが多いです。
極端に愚痴や不満が増え、今にも爆発しそうな部下には、注意する必要があります。
感情的になりやすい部下は、一定のラインを越えたらすぐに転職活動を始めるでしょう。
しかも、感情を表に出す部下は目立つので、転職すると周りにも影響を及ぼす可能性があります。
部下が辞める前兆㉒急にマニュアル作りを始める
辞める前兆⑳と同じく、自分がいなくなっても良いような準備を進めている部下には要注意です。
早めに退職の準備を進めて、速やかに職場からいなくなりたいと願っている可能性があります。
部下が辞める前兆㉓新しい業務を受けない
転職を考えている部下は、業務の整理をしたいと考えているので、新しい業務を受けたがりません。
特に、今までは積極的に新しい業務を受けていた部下が、業務を受けなくなった場合は要注意です。
これはもう退職間近の可能性が高いです。
部下が辞める前兆㉔些細なことでも対話を避けてメールするようになった
Face to Faceのコミュニケーションを極端に避けるようになったら要注意です。
何でもかんでもメールで済ませようとするのは、転職するという後ろめたさがあり、直接話したくないという感情が隠れています。
部下が辞める前兆㉕職場の就業規則を調べている
「どのタイミングで退職の連絡をすればいいのか?」
「必要な手続きは何があるのか?」
このように、仕事を辞めることを考えている部下は、職場の就業規則を調べることが増えます。
退職する前兆がアクションとして出ますので、分かりやすい退職の前兆と言えます。
部下が辞める前兆㉖退職予定の人と話すことが増えた
既に退職することが決まっている人は、退職を考えている人からすると良い相談相手になります。
なので、退職予定の人の周りに集まる人は、退職候補者だと言えます。
私の職場でも、退職したい人は、よく退職が決まった人に話しかけて、情報を得ようとしています。
部下が辞める前兆㉗遅刻や早退が増える
退職を考え始めると、著しくモチベーションが下がり、遅刻や早退が増える人がいます。
分かりやすい退職の前兆と言えますので、見逃さないようにしましょう。
部下が辞める前兆㉘突発休みが増える
仕事のモチベーションの低下や、転職活動の面接が急に入ると、突発休みが増えます。
元々突発休みが無かった人が、急に突発休みが散発したら、仕事を辞める前兆と言えます。
部下が辞める前兆㉙情緒不安定になる
感情的になったり、仕事中に泣き始めたり、情緒不安定な状態の部下にはメンタルケアが必要でしょう。
退職の前兆であることはもちろん、うつになる可能性もあります。
部下が辞める前兆㉚空き時間に求人サイトを見ている
空き時間に求人サイトを見るというのは、もう露骨ですね。
隠す必要もないし、隠すつもりもないという堂々とした人もいます。
私の会社にもいましたが、単なるかまってちゃんの可能性もあります。
部下が辞める前兆㉛たまに隠れて電話をしている
隠れて電話するのは、電話先が転職サイトからだからという可能性があります。
隠れて電話する頻度が増えたら、転職を疑ってもいいでしょう。
部下が辞める前兆㉜あいさつをしなくなる
職場環境に嫌気がさしている部下は、あいさつすらする気力が出ないという場合もあります。
あいさつは社会人の基本中の基本なので、あいさつをしなくなるのは末期とも言えます。
あいさつしなくなるのは、本当にヤバイ!転職もそうですが、そもそも職場環境が悪い可能性があります!
部下が辞める前兆㉝目を見て話さなくなる
あからさまに不信感を募らせると、部下は目を見て話さなくなります。
また不信感だけでなく、転職活動をしていることを隠している後ろめたさによって、目を見て話さなくなっている可能性があります。
部下が辞める前兆㉞愛想がなくなる
愛想が良かった部下の愛想がなくなった場合も、辞める前兆と言えます。
愛想は仕事を上手く進めたり、出世するために必要だと考える人も多いでしょう。
その愛想をふりまかなくなったというのは、その職場で長い時間いるつもりがないからだと言えます。
部下が辞める前兆㉟仕事量が明らかに他の人より多い
仕事量と給料が見合わないというのは、部下が辞める真っ当な理由になります。
「あいつの2倍は仕事をしているのに、なんで給料が同じなんだよ!不公平だ!」
このように考えている部下も多いでしょう。
私自身、人一倍仕事をしているので、仕事に対する給料が見合わないとよく思います。
よって、あまりに仕事量が多く忙しそうな部下は、仕事を辞める可能性がありますので、要注意です。
優秀な人ほど会社を辞めるというのは、事実です。
部下が辞める前兆㊱急に資格や検定の勉強を始めた
業務上、必要な資格や検定なら問題ありません。
しかし、全く関係ない分野の資格や検定の勉強を始めたら、それは部下が仕事を辞める前兆と言えます。
次の仕事に向けて意識が変わっている可能性があるので、気を付けましょう!
部下が辞める前兆㊲職場内でのコミュニケーションが減った
職場のコミュニケーションは、仕事を上手く進めたり、楽しく仕事をするために必要不可欠です。
そのコミュニケーションが減るというのは、その職場で上手く仕事を進めるつもりがないということです。
仕事を辞める前兆と言えますので、部下の会話の数には気を付けておきたいところです。
部下が辞める前兆㊳会社の将来性を憂いている
会社の将来性がないということが理由で会社を辞める人は多いです。
今の時代、目まぐるしく環境が変わりますので、その変化についていけない会社の将来性を憂いている若手社員は多いです。
会社の将来性についての不安を口にする部下は、会社を辞める前兆が表れていると言えます。
退職する前兆がある部下への2つの対処方法
それでは次に、退職する前兆がある部下への対処方法について解説します。
部下が退職しそうな前兆を見つけたら、上手く対処し、人材の流出を防ぎたいところです。
部下の退職を防ぐ対策方法①直接面談する
ぶっちゃけ不平不満は誰にもあります。
しかし、その人がどんな不平不満を持っているかは、見てるだけでは分かりません。
なんとなく、
「ここが不満なのかなぁ・・・?」
という兆候を感じることはできます。
しかし、あくまで推測の域を出ません。
そこで、直接個人面談をすることをおすすめします。
個人面談は一人ひとりに費やす時間が負担となりますが、
「このリーダーは部下の事を大切にしてくれている」
と部下は感じてくれるでしょう。
また、部下との間に深い信頼関係が構築できていれば、転職について腹を割って聞いてみることも出来るでしょう。
部下との面談方法の詳細については、下記の記事を参考にしてください。
個別面談はめちゃくちゃ大切です!時間がないと言い訳せず、きちんと行いましょう!
部下の退職を防ぐ対策方法②アンケートを取る
部下一人ひとりと面談する時間が取れない多忙な上司やリーダーの方は、アンケートを取るのも良いでしょう。
アンケートは外注するのではなく、自分の手で作ることをおすすめします。
いくら時間がないとは言うものの、部下の退職を防ぐこと以上に重要な仕事など、そう多くはないので、アンケートを作る時間ぐらいは捻出しましょう。
匿名にすれば、部下の本音を引き出しやすくなります。
あなたは部下の何を聞きたいのか?ということを十分に考えて、アンケートを作成しましょう。
部下の退職による被害を減らす2つの対処方法
それでは次に、部下の退職による被害を減らす2つの対処方法について解説します。
部下の退職を防ぐことはできなくても、出来る限り被害は減らしたいものです。
部下の退職による被害を減らす方法①マニュアル作成を頼む
その部下に頼り切っている仕事の中でマニュアルがない仕事は、マニュアル作成を頼みましょう。
人の異動が激しい現代において、いわゆる属人化を防ぐことは、非常に重要です。
部下が転職することが分かったら、すぐにマニュアル作成をお願いしましょう。
部下の退職による被害を減らす方法②早めの引継ぎを頼む
マニュアル作成と同時に取り急ぎ頼みたいのが、引継ぎです。
私も多くの退職者を見てきましたが、後任者に上手く引継ぎできた人をろくに見たことがありません。
だいたい時間切れになって、引継ぎし切れずに後任者が大いに困るという事態がよくあります。
部下が退職することをブツブツ言っても仕方がありません。
退職することを受け入れ、とにかく早めの引継ぎを頼むことを徹底してもらいましょう。
部下の退職にまつわるあなたの悩みが解決することを願っております!さあ、がんばっていきましょう!
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ー以上ー
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超人的な成功者のリーダー論ではなく、普通の職場・現場に近くて実用的なリーダーシップ・ビジネススキルの持論を展開します。
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