上司「○○くん!緊急案件!この仕事、頼むね!」
部下「え、今忙しいんですが・・・。」
上司「きみならできるよ!」
部下「しかもこれ、初めての案件なのでやり方が全く分からないんですが。」
上司「どの仕事も、最初は必ず初めてだからね。今日の17時までに完成させて報告に来てくれ!」
このように、上司に仕事を丸投げされて、しかも放置されている人は多いでしょう。
本記事を見ているあなたも、きっとそうなのでしょう。
「くたばれクソ上司!!!」
と叫びたくなる気持ちは分かります。
かといって、叫んでも事態は好転しません。
ではどうすればいいのでしょうか?
そこで本記事では、上司に仕事を丸投げ&放置されて途方に暮れている人に向けて、対策方法を伝授いたします。
ぜひ参考にしてください。
もう大丈夫!丸投げ上司への対処方法を一緒に学んでいきましょう!3~5分で読めますので、お付き合いください!
そもそも仕事を丸投げされるとはどういうこと?
まず、そもそも仕事を丸投げされるとはどういうことなのか、考えてみましょう。
仕事の背景や目的の説明責任を果たさないばかりか、こちらの質問にも応じず完全に任せっきりの仕事の与え方
ここでは⇧の通り定義します。
一方で、部下に自由に仕事をやらせることを、自由裁量権を与えると言います。
上司が部下を信頼して、自由なやり方で仕事を進められるように、ある程度の権限を与えること。
部下からヘルプが入ると、速やかに助け舟を出すスタンスを保つという仕事の与え方。
ここでは⇧の通り定義します。
当然ですが、仕事を丸投げされることは悪で、自由裁量権を与えられることは大変光栄なことです。
仕事を丸投げされた時は、
何らかの対策を打たないと、あなたの仕事が大炎上
する恐れがあります。
しかも炎上した責任は、上司ではなくあなたが背負わされる可能性があります。
⇧の通り、丸投げと自由裁量権を与えられることは大きく異なります!さあ、いよいよ丸投げ上司の対策を練っていきます!
上司に仕事を丸投げ&放置された時の対策方法7つ
それでは、上司に仕事を丸投げ&放置された時の対策方法について、解説していきます。
上司の丸投げ対策①仕事の背景や目的、指示内容をメールで残してもらう
上司が説明責任を果たすことなく丸投げしてきた仕事は、背景や目的が不明です。
仕事において、いかに背景や目的を把握することが重要なのかは、言うまでもないでしょう。
背景や目的が分からないまま仕事を進めると、訳の分からない誤った方向に仕事が進む恐れがあります。
そこで、
「その仕事やります。ですが、仕事の背景や目的が分からないので、私にメールで指示を送ってください。それを確認してから仕事に着手したいので。」
と、はっきりとメールを送ることをお願いしておきましょう。
何をいつまでにやるのかについても、当然メールに入れておいてもらいましょう。
口頭だけは絶対にダメです。
丸投げ上司は無責任なので、仕事が失敗した時に、必ず後で揉める原因になります。
結論ですが、仕事の背景や目的、指示内容をメールで残してもらうこと!
上司の丸投げ対策②関係者を教えてもらう
全く分からない仕事を丸投げされた時、頼りになるのは関係者たちです。
関係者が分かれば、どのように仕事を進めればいいのか教えてもらうことが出来ます。
なので、誰が関係者なのか不明だと、完全にお手上げ状態になってしまいます。
結論ですが、上司に仕事を丸投げされても、最低限関係者は教えてもらうこと!
上司の丸投げ対策③最速かつ低クオリティーで提出する
個人的には、最速かつ低クオリティーで提出することが、最高の解決策だと思います。
上司から丸投げされた仕事は、明らかに情報不足であることが多いです。
どれだけ悩んだって、上司は放置する気満々なので、良い仕事はできそうにありません。
そこであなたがすべきは、うじうじ悩まずに最速で仕事を仕上げて上司に提出してしまうことです。
そしてメールで一言、
あなた「与えられた情報でやれる仕事はここまでです。」
と付けて仕事を一度上司に返しましょう。
仕事は低クオリティーでいいので、とにかく出すことが大切です。
仕事の所在を上司に返すことで、あなたはもう仕事に着手する必要がなくなります。
もし上司が困ったら、
上司「○○君、これじゃ困るよ!ここをもう少しこうやって~~~。」
と上司の方から説明に来てくれます。
結論ですが、丸投げ&放置する上司には、最速かつ低クオリティーで仕事を提出すること!
上司の丸投げ対策④周りを巻き込む
上司に丸投げ&放置された仕事の関係者とすぐに連携できない場合は、自分のチームや同じ課の人たちを巻き込んで仕事の手助けをお願いするのも一つの手でしょう。
特に同期入社のメンバーは、非常に頼りになります。
少し話が逸れますが、本当に同期入社のメンバーはあなたにとっての宝物です。
他の人にはどんなに頼みづらいことも、信頼関係を構築できている同期には簡単にお願いできることも多いでしょう。
とにかく、丸投げ&放置する上司は、あなたに多大なるプレッシャーとストレスを与えてきます。
一人で抱え込むと精神的に潰されてしまうかもしれません。
みんなで助け合っていきましょう。
結論ですが、周りを巻き込み、一人で抱え込みすぎないようにすること!
上司の丸投げ対策⑤丸投げ&放置する上司のさらに上司に相談する
部下に仕事を丸投げして放置する上司は、上司失格です。
これからもずっと仕事を丸投げされ続けると、あなたが潰れてしまうでしょう。
そこで、丸投げ上司の上司に相談してみましょう。
上司のさらに上の上司ならば、丸投げ上司を指導することが出来ます。
強い者の権力を借りることも、時には必要です。
根本解決できる可能性がありますので、ぜひ試してみてください。
結論ですが、丸投げ&放置する上司のさらに上司に相談すること!
上司の丸投げ対策⑥部署異動を希望する
丸投げ&放置する上司への対策としては、上司から離れるという手もあります。
ジョブローテーションが盛んな会社だと、部署異動を強く希望すればすぐに異動できるでしょう。
部署異動が盛んでは無くても、部署異動の希望を出し続けることは大切です。
希望が叶って異動できる可能性が上がるだけでなく、
「なぜそこまで異動したいの?」
と丸投げ上司の上司や、人事部に聞かれることもあるでしょう。
その時は、
「私の上司が仕事を完全に丸投げし、しかも放置するのでまともな仕事が出来ないから異動したいのです!」
とはっきり伝えるチャンスにもなります。
結論ですが、諦めずに何度も部署異動を希望すること!
上司の丸投げ対策⑦転職する
出ました。転職です。
アドラー心理学では、
「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」
と言われているぐらい、人間関係は重要です。
なので、丸投げ&放置する上司が原因で会社を辞めるのは、なんらおかしいことではありません。
それに、ガラッと環境を変えることで、人生が上手くいくようになったという人は多いです。
転職は常に頭に入れておきましょう。
「私はその気になればいつでも転職できるから!」
と思えたら、心に余裕が出来て、ストレスが和らぎますのでおすすめです。
私も転職する気はないのに、心に余裕を生み出すために転職サイトに登録していますからね。
結論ですが、転職するのも有効な手段!心にゆとりもできる!
丸投げ&放置する上司に負けてはいけない
本記事では、丸投げ&放置する上司への対策方法をお伝えしました。
最後にみなさんに伝えたいのは、
丸投げ&放置する上司に負けてはいけない!
ということです。
まじめに丸投げ&放置する上司に付き合っていたら、あなたの身と心がボロボロになっていきます。
なので、何らかの対策は講じるべきです。
その際は、ぜひ本ブログを参考にしてください。
あなたの丸投げ&放置する上司問題が解決し、あなたが幸せに仕事ができるようになることを願っております。さあ、がんばっていきましょう!
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ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
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