「朝礼が静かすぎて従業員の元気がない!どうすれば朝礼が盛り上がるか知りたい!」
「朝礼が盛り上がる具体的な方法を教えて欲しい!みんなのやる気を引き上げたい!」
このように悩むリーダーや上司の方々は多いでしょう。
朝礼は、朝一でみんなのテンションが低いので、特に静かになりがちです。
しかし朝礼が盛り上がる職場は、成果が高くなりやすいです。
それほど朝礼が盛り上がるか否かは重要です。
そこで本記事では、朝礼が盛り上がる超具体的な方法について解説していきます。
きっとあなたのお役に立てると信じています。
朝にスタートダッシュを切れるか否かで、その日一日が変わると言っても過言じゃない!3分ほどで読めるので、ぜひお付き合いください!
朝礼が盛り上がる4つの極意とは?
それでは、朝礼が盛り上がる4つの極意について解説していきます。
朝礼の極意①項目毎に話す担当者を変える
あなたの職場では、誰か一人が延々と話し続けていませんか?
一人が10分も20分も話し続けてたら、
ぶっちゃけ飽きます。
しかもそれが毎朝毎朝だと、聞かされる方もたまったもんじゃありません。
朝礼では、項目毎に話す担当者を変えるようにしましょう。
たとえば、
Aさん:朝のあいさつ
Bさん:最近の出来事
Cさん:連絡事項
Dさん:今週のイベント情報
Eさん:締めのあいさつ
このように、項目毎に話す担当者を変えると、飽きがきません。
それに色んな人が話すことになるので責任感も生まれますし、朝礼が盛り上がります。
「朝礼は全員が参加して盛り上げていくものだ!」という認識をみんなが持てるようにしましょう。
当事者意識、大事!!
朝礼の極意②項目毎に対話を入れる
朝礼が白けるのは、話し手がダラダラと話し続けるからです。
そこで対話を入れてみると、朝礼が盛り上がりやすくなります。
たとえば、
「連絡事項です。今週から水曜日は禁煙デーになりますので、喫煙者の方は喫煙しないようにお願いします。」
「ちょっと待って。タバコのにおいを嗅ぐのはセーフ?」
「火をつけなければセーフだと思います。」
「スーハ―スーハ―」
「いや、さすがに朝礼中は控えて下さいよ!」
このように、話し手が話し続けるのではなく、対話を入れることで朝礼が劇的に盛り上がるようになります。
上記例はかなりおふざけの入った例ですが、まじめなやり取りで問題ありません。
まじめだろうとウケ狙いだろうと、対話を入れることを意識すれば、絶対に朝礼は盛り上がっていきます。
うちはグループミーティングにて対話を取り入れていますが、やはり一方的な話では無く対話を入れることを意識するだけで、活気が大きく変わりますよ!
朝礼の極意③アイスブレイクしてから朝礼する
アイスブレイクしてから朝礼することをおすすめします!
これ、面白い試みだと思うんですよね。
氷のように固まった雰囲気を和ませて、集まった人々のコミュニケーションを取りやすくすること
アイスブレイクのよくある活用方法は、研修で知らない人達が一堂に会した時です。
「同じテーブルの人同士で自己紹介してから研修を始めましょう!」
という講師の合図の下、自己紹介をした方も多いのでは?
そう、あれがアイスブレイクです。
あのアイスブレイクを朝礼直前にしてみましょう。
もちろん同じ職場の人間同士なので、すでに知り合い同士だから自己紹介する必要はありません。
朝礼で集まった時に、近くの2~5人ぐらいで1分間ほど雑談してもらってから朝礼を始めてみて下さい。
これ、めちゃくちゃ盛り上がりますよ。
ワイワイ雑談した後なので、みんな朝の緊張がすっかりと取れており、朝礼が盛り上がりやすくなります。
朝礼で他愛もない話をしても、聞き手の反応が変わってきます。
ぜひ試してみてください。
うちのグループは朝のミーティングで試してみましたが、他グループから「まじめに朝礼をしているのに横から笑い声がうるさい!」とクレームがきてしまい、今はやっていません・・・。声の出し過ぎには気を付けましょう。
朝礼の極意④スーパーポジティブな締めの一言を追加する
朝礼の締めの一言は非常に重要です。
心理学では、終末効果といって、人間は物事の最後の方を記憶しやすいと言われています。
つまり朝礼の締めの一言が最も聞き手の記憶に残るという事です。
そこで、朝礼の締めの一言をスーパーポジティブにすると、盛り上がる朝礼という印象を聞き手に与えることができます。
気分が高揚し、朝からやる気MAXになります!
朝礼の締めにふさわしいスーパーポジティブな言葉を下記します。
「今日も仕事ができるのはここにいるメンバーのおかげです。今日もありがとう!さあ今日一日がんばっていこう!」
「私たちは業界ナンバーワンです。その誇りを忘れず、これからもナンバーワンであり続けられるように、一致団結して今日も頑張りましょう!」
「私たちはまだまだチャレンジャーです。だからこそ、一人ひとりが恐れず果敢にチャレンジする必要があります。今日もチャレンジしていきましょう!」
「仕事はがんばるものではなく、楽しむものです。今日一日を振り返った時、「今日も楽しかったな。」と言える日にしましょう!」
「私たちの目標ははっきり言ってかなり高い位置にあります。みんなには無理を強いる事もありますが、私たちみんなの夢を叶えるために、今日も一生懸命働きましょう!」
このようなポジティブで熱い言葉で締められる朝礼が、盛り上がらない訳がありません。
締めの一言は本当に大事です。
もう一度言います。
締めの一言は本当に大事です。
ぜひ試してみてください。
私の職場では「今日も一日がんばっていこう!」とシンプルな一言ですが、この言葉を必ず言うようにしています。やはりメンバーの顔つきに活気が出ます!
朝礼が盛り上がる4つの極意まとめ
それでは最後に、朝礼が盛り上がる4つの極意をまとめておきます。
②項目毎に対話を入れる
③アイスブレイクしてから朝礼する
④スーパーポジティブな締めの一言を追加する
※本記事をブックマークし、ぜひ定期的に振り返って下さい。何度も読み返すことで必ずあなたの仕事力向上の手助けになれると確信しています。ブックマークをおすすめします。
※本記事が少しでもあなたのお役に立てたなら、下記のシェアボタンで、ぜひ本記事をみんなにもシェアしてあげてください。
ー以上ー
「あなたのビジネス力の向上、全力で支援します!」をモットーにした、自動車業界の大手メーカーの会社員です。
超人的な成功者のリーダー論ではなく、普通の職場・現場に近くて実用的なリーダーシップ・ビジネススキルの持論を展開します。
激変の時代でも活躍できるよう、あなたをブログで全力支援します。
私のプロフィール詳細はこちら!まずは私を知って下さい!
Twitter:@katsuhiroleader ←有益情報を届けますので【フォロー】頂けると嬉しいです。
コメント